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 めいてい君@ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Sep 19, 2017
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 昨日は、9月の第三月曜日であり「​敬老の日​」であった。

 祝祭日には必ずある早朝テニスに出かけたものだった。

 「敬老の日」は文字が著すように、人生経験を積んだ老人を敬い、

 大事に扱うという趣旨であろう。

///

 最近、「フィギュア 本田真凜が​シニアデビュー戦で優勝​」という

 おめでたい記事があり、「ジュニア」に対する「シニア」には

 高齢の感覚はないようである。

  小生の加盟する「シニアテニス」には年齢制限があり、

 男性が満60歳、女性が満50歳以上である。

///

 「老人=高齢者」は65歳以上というが、我が町内会ではお祝いは

 既に70歳→75歳に引き上げられている。

 75歳と言うと「高齢者」の前に「後期」が入る「後期高齢者」である。

 運転免許の更新に際しては、「認知症」が疑われ、「実際の運転実技」などが

 考慮される。

 「健康保険証」も「後期高齢者医療保険者証」に替わり、

 所得区分によるが1割~3割が適用される。

 さらに、「高額医療費」の制度で、年齢・所得区分によるが

 上限が次第に引き上げられると言っても決まっている。

 さらに、要介護認定で区分されるが、訪問介護や通所介護サービスの自己負担割合 

 2割に加えて、「高額介護サービス費」には上限が次第に引き上げられると言っても

 決まっている。

 さらに、翌年3月15日の確定申告では、補填を受けていない医療費について

 医療費控除の計算式に代入して控除を受けることができる。

 小生の場合は、

 1. 年金のみの収入で、年金の源泉徴収額が控除前で引かれている

 2. 確定申告すると還付金が計算される

 3. その他

 以上から、年金のみでも確定申告(e-tax確定申告)している。



 このように、後期高齢者の小生は脳幹梗塞で死にかけたのであるが、

 血栓を薬で溶かし、リハビリで歩行訓練を行い、多少の痺れは残るが、

 ヨチヨチテニス、太極拳を続けられている。



 総務省の高齢者統計では、9月15日現在で、日本の人口1億2671万人のうち、

 65歳以上の高齢者は3514万人(総人口比27.7%)と過去最高で、世界で最も高い。 

 世界ではイタリア(23.0%)、ポルトガル、ドイツ(21.5%)、

 フィンランド(21.2%)が続く。



 高齢者の割合は女性では30.6%、男性では24.7%と、男性が女性に比べると

 短命であることもわかる。

 総人口は前年に比べると▲21万人減り→1億2671万人、
 (女性は▲11万人減で→6505万人<シェア51.3%>

 65歳以上・高齢者は57万人増加で→3514万人
 (女性は30万人増加で→1988万人<シェア56.6%>) 

 


 年代別には 

 70歳以上が 91万人増加で→2519万人、
 (女性は48万人増加で→1475万人<シェア58.6%>)

 75歳以上が 64万人増加で→1747万人、
 (女性は32万人増加で→1064万人<シェア60.9%>)

 80歳以上が 37万人増加で→1074万人、
 (女性は20万人増加で→691万人<シェア64.3%>)

 85歳以上が 26万人増加で→545万人、
 (女性は16万人増加で→378万人<シェア69.4%>)

 90歳以上が 14万人増加で→206万人、
 (女性は9万人増加で→156万人<シェア75.7%>)

 95歳以上が 3万人増加で→48万人、
 (女性は3万人増加で→40万人<シェア83.3%>)

 100歳以上が 増減なしで→7万人
 (女性も増減なしで→6万人<シェア85.7%>)



 1950年の総人口は8320万人で、65歳以上の高齢者は

 411万人と総人口の4.9%に過ぎなかったことを思えば

 激変している。

 さらに2040年には総人口は1億1092万人となり、

 65歳以上の高齢者は35.3%にもなる。

 若年層~壮年層が高齢者を社会保障費で負担する割合は急増している。

 また、高齢者の就労者数は13年連続で増え続けており、

 2016年では770万人(前年比38万人増加)で過去最多になっている。

 社会保障費の大半を所管する厚労省の来年度概算要求予算は

 31兆4298億円(自然増6300億円)である。

 総人口1億2671万人で割ると一人当たり248千円の負担である。

 社会保障費は、もはや、高齢者も負担しなければどうにもならない

 次元になっている。

 アベノミクスが、

 大企業の内部留保の厚みばかりを望むと、不況からの脱出は不可能となる。

 「減価償却促進と法人税引下げで企業の味方ばかりすると、

 消費者の財布の紐は固くなるばかりである。

 これから抜け出すためには所得分配方式の見直しが必要となる。

 さらには、世代間で社会保障制度を受ける恩恵と負担の歪が大きくなっており、

 「​福祉厚生の世代間衡平性​」にも目を向けなければ

 ならないであろう。

 呆けの小生は、ピンコロリンを目指しているが、

 それだけではいけないようである。

@@@@@@@@@@@@@@@@@

 鈴村興太郎博士が書いた名著

 「​厚生と権利の狭間​」(ミネルバ書房)

@@@@@@@@@@@@@@@@@


を再読してみよう。



 そのまえに、太極拳の練習(11:30~13:00)に出かけなければならない。


 

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Last updated  Nov 26, 2017 11:27:40 PM
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