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賢明なる諸兄へ 前略 池澤 夏樹氏の日経朝刊連載「ワカタケル」は、 (「即位と統治」の章に入り) いよいよ「倭の大王(ヤマトのオオキミ)」が 諸豪族、大伴・物部・平群(ヘグリ)・紀(キ)・蘇我 を従わせ、 ワカタケルが倭を君臨するところを描いています。 昔、ききかじった「記紀」の断片を 懐かしく思い出しています。 連日、読了済みとは思いますが、 念の為、新聞スクラップを ここもと添付送信します。 以上、閑話休題まで。 草々 ☆ ・ ☆ <めいてい君の再追記> ・・・文中と歴史との関係・・・ 「ワカタケル」は「小説」だから 歴史とは無関係かもしれない。 しかし、「歴史」とは「勝者の物語」なのだ。 「ワカタケル」は幼名に同名をもつ 第21代 雄略天皇 (=倭の五王の「武」)を指す。 ・・・・・・・・ 雄略天皇:WIKIPEDIAから =大泊瀬幼武(おおはつせわかたけ、 大泊瀬幼武尊 おおはつせわかたけるのみこと とも)。 『古事記』では大長谷若建命、大長谷王。 異名として、大悪天皇・有徳天皇とも。 天皇系図から (WIKIPEDIA&宮内庁) 21代雄略天皇ワカタケルをご覧ください <以下は宮内庁から> ・・・・・・・ <以下もWIKIPEDIA> ・・・・・・・ 大伴氏の家系 ムロヤ(室屋)をご覧ください 物部氏の家系 メ(目)、アラヤマ(荒山)をご覧ください。 平群氏の家系 マトリ(真鳥)、シビ(鮪)をご覧ください。 紀氏の家系 オユミ(小弓)、 ヲカヒ(大磐;小鹿火)をご覧ください。 小生には、「シズカイ(静貝)をおそばにおきます」の 部分が判りません。彼女は30代敏達天皇の後妻 (後の33代推古天皇) の娘で、聖徳太子の妃となった菟道貝鮹皇女 (うじのかいたこのひめみこ、菟道磯津貝皇女・静貝王) であれば、21代雄略天皇の時代に存在したことになりませんか? 蘇我氏の家系 マチ(満智)、カラコ(韓子)を ご覧ください。 <参考> 葛城氏系図 巨勢氏家系図 羽田矢代宿禰⇒波多氏 ・・・・・・・・・・・・ 寺尾公男氏の「茜色に燃ゆ」は 「ワカタケル=雄略天皇21代」の 3代前の「応神天皇15代」を祖とする皇統から 5代目の「継体天皇26代」を描いたものだ。 「継体天皇」から見て、「雄略天皇」は2世代 前の天皇ということだろう。 この当時の人生は長くはないから、 記述する大陸との関係は非常に似通っている。 ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 29, 2020 02:13:38 PM
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