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カテゴリ:金融(事件含む)
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振り込め詐欺の電話部隊が、 日本国内でなく、 また、中国(=China)でもなく、 タイ(=Thailand)の現地警察に 検挙された。 ![]() <週刊文春2019.4.6から> 日本国内では、取り締まりが厳しく電話部隊が 海外に移転したらしい。 中国では、取り締まりが厳しくなり、 微笑みの国・タイに移動したという。 国際電話だと日本国内よりも高くつくと思ったが、 コンピューターを使用した「IP電話=局番050」が 格安なので、これらを多用しているらしい。 ![]() 海外の労働力は、 電話部隊には使えない。 たどたどしい日本語では、 日本人のおじいちゃん、おばあちゃんは 騙せないから、 日本人(22~54歳)15人(多重債務者?)を 日本国内でリクルートして 観光ビザでタイの高級リゾート地・パタヤの 「タコ部屋」に送り込んだようだ。 現地人から隔離された高級リゾート地に 電話部隊を集団で監視合宿させて、 ノルマ付きで働かせていたようだ。 ☆ なんでわかったかと言うと、 高級リゾートマンションの部屋に 沢山のIP電話機約50台、パソコン20台、 マニュアルなどを持ち込むという 不審な行為があり、管理人が警察に届けたからと言う。 摘発された振り込め詐欺電話グループは 現地警察で厳しい処分を受けるようだが、 日本の警察からも応援部隊が直行するらしい。 ☆ それにしても、 この逮捕後も、 我が家では「050」局番の IP電話が鳴っていた。 我家は、親子電話で、 「番号通知タイプ電話」を使用しており、 主な知人達は事前登録済みである。 登録指定した電話以外は決して出ないし、 「留守電 内容を聴いた」うえで 電話に出ることにしている。 「050」電話などは危険なため、 「通話拒否」にするから、今は ほとんど電話は鳴らない。 ![]() ☆ 怪しい電話をキャッチしたら、 直ぐに、警察に届けることが大切である。 「怪しい電話番号には、出ないように!」 と言う前に、 官憲は 「怪しい電話を通報させて、 裁判所の許可を受け、 自ら当該電話を盗聴して 事件が発生しないように、 追跡すべき」であろう。 個人のプライバシーが大切であるが、 犯罪行為が蔓延するのは、 犯罪をもプライバシーとして 隠せるような社会組織が 可笑しくしているかもしれない。 ☆ 「私は無実である」と YouTubeで発信するのが 「無実の証明」であるような 「法曹世界?」こそ 可笑しいのである。 ☆ 昔の忍者が使用していた「合言葉」も オレオレ詐欺の撃退には重宝するらしい。 オレオレ詐欺が知らない符牒を 家庭内で浸透しておけば 偽者の相手を見破れるのである。 仲間かどうかを判断する符牒は、 忍者や、泥棒仲間の暗黒時代から、 核家族の現代にも通用するらしい。 ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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