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カテゴリ:生活全般
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九州豪雨でも老人ホームが特に危ない。 勿論、住民全体にも関わる「命の問題」である。 ![]() https://tenki.jp/forecaster/kumiko_yamaguchi/2020/07/06/8872.html 呆け老人だから間違いが多いだろうが、 水害と言えばその被害者には老人が多い。 老人ホームの平屋建て構造は 年寄りには~車椅子でほぼ水平に入れる ユニバーサルな構造が楽である。 とても高層ビルでは移動は難しい。 自分では移動ができないのだから、 つまり介護者の厄介になるので 高低差のある構造は移動が困難である。 そのためであろうか、ほとんどの老人ホームは 低層階が多い。 低層階だと~~~自然と水害にやられやすい。 高台だと地価も高くつくから、経済的に~ 老人ホームの設置・設計には「低地・低層」が 選択されそうである。 このままだと、老人余生は危険なままに 置かれそうである。 ![]() ![]() 土木学会論文集F6(安全問題),Vol. 73, No. 2, I_139-I_146, 2017. 高齢者施設における洪水時の「避難開始の判断」 の重要性と判断の目安の設定方法 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejsp/73/2/73_I_139/_pdf/ 政治的にであるが~老人ホームの建設基準について 災害時の、特に水害時の危険回避を条件に できないであろうか。 少なくても4階以上の建物の設置を目標に、 最上階を最終避難場所として使用し、 そこに到達できるように ユニバーサルデザインとして移動できる構造を構築し 日頃の訓練を行うべきであろう。 そのような構造の建設が短期の採算上では無理であれば、 年金基金運用部会?から超長期貸付金を出すような工夫が できないものか。 泡銭を狙う魑魅魍魎が暗躍する株式市場如きにGPIFは 大金を投下・浪費するのでなく 環境上で安全な老人ホームの建設という超長期投資物件に 資金供給することに使って貰いたい。 少なくても老人を危険な環境に追いやることは 止めて貰いたいのである。 特に、九州は阿蘇山などの巨大噴火跡が地下に隠れている おひとがし (大人足という巨大陥没地域が隠されているという)から、 これらの地域を避けて立地を構築する必要があろう。 <九州の水系=国土交通省> ![]() <筑後川水系・・・県境をまたぐ九州1の大河 下流は軟弱地盤多し> ![]() ///////////// 画像拡大は「Ctrl」+「+」を数回押し、 元に戻すには「Ctrl」+「0」を押して下さい。 ///////////// ![]() 当ブログ 「熊本県の赤色立体地図」 Jun 23,2020 また、多発豪雨は地球温暖化や、東南シナ海の埋め立てや、 中国の砂漠地帯の拡大なども影響があるかもしれない。 例えば、長江の巨大ダム・三峡ダムでさえ貯水能力を オーバーし放流を余儀なくされている。 ![]() AFP BB NEWS 2020/6/30 21:47から 個々人の経済活動だけでは解決ができないから (「見えざる手」は屡々最善を尽くしてはくれない)、 政府や多国間政府同士が叡智を出して協力して話し合い、 地球温暖化や、国土利用などに真剣に取り組む 必要があるのではないだろうか。 株式の安定化に現を抜かす暇はないように思われる。 政権の長期化で巧くなった言い回しを披歴するでなく、 もっと国民の目線に立った地道な政策に励んでもらいたい。 若い小泉環境大臣にも老人の為にも頑張って貰いたい。 ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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