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カテゴリ:宇宙の不思議・開発etc.
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<画像挿入> ノーベル医学・生理学賞 C型肝炎ウイルスの発見 ![]() ★ Viking Orbiter 1の「火星」獲得画像の集大成 Jet Propulsion Laboratory California Institute of Technology The center of the scene shows the entire Valles Marineris canyonsystem, over 3,000 km long and up to 8 km deep. ![]() https://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA04304 ★ 今年~火星が最も接近するのは10月6日だという。 地球から見て太陽の正反対の位置にあるのが 14日である。 2003年8月27日には 5,576万km(=100)まで 最接近 (1924年、2003年、2050年が接近の年)している。 2003年8月27日まで火星が地球に近づいたのは 6万年ぶりのこと(ネアンデルタール人が見て以来)で あったらしい。 2018年7月31日には5,759km(=103.3)まで近づいていた。 今回は 6,207万km(=111.3)の接近です。 2287年8月29日には5,569kmまで最接近する。 火星の接近は下記をご覧ください。 https://www.nao.ac.jp/astro/basic/mars-list.html (因みに「月の中心」と「地球の中心」との距離は 38万4,405kmである。 「地球~月」と接近時「地球~火星」の両者の 中心距離を比べれば 、その差は約161倍である。 因みに、地球の半径6,378km, 月の半径1,738km、 火星の半径3,389.5kmである。) 国立天文台や国立科学博物館の特集を集めてみた。 ★ 1.国立天文台 https://www.nao.ac.jp/astro/ sky/2020/10-topics02.html ![]() 火星観望の好機到来! 夜空での存在感を増している火星が10月6日に地球に 最接近、14日に「衝(=太陽と正反対)」となり、 見頃を迎えます。 この頃の火星は宵には東の低空に見え、真夜中になる と南の空高い位置で堂々とした輝きを放っています。 明るい星が少ない秋の星座の中にある火星は、 ひときわ目立つことでしょう。 火星は、地球の一つ外側を公転している惑星です。 火星よりも内側を回る地球は、約780日(約2年2カ月) の周期で火星に近づき追い越します。この地球と火星 が最も近づく時を「最接近」と呼んでいます。 また、衝とは、地球から見て火星が太陽と反対の位置 にある時のことを指します。最接近の頃の火星は、 地球との距離が近くなるため明るく見え、見かけの大 きさも大きくなり望遠鏡でも観察しやすくなります。 今回の10月6日の最接近時、火星と地球との距離は 約6207万キロメートルです。 前回の2018年7月31日の最接近(約5759万km) には及ばないものの、火星の明るさはマイナス2.6等と、 木星よりも明るくなります。 また、最接近前後の数週間は地球と火星との距離は 大きく変わらず、比較的長期間、観察の好機が続きます。 この機会に、ぜひ火星を観察してみてください。 2.国立科学博物館 「宇宙の質問箱」 <火星>編 https://www.kahaku.go.jp/exhibitions /vm/resource/tenmon/space/mars/mars05.html ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ★ 明日は、窓を開けて、夜空に浮かぶ 「赤褐色の星→火星」を 眺めてみませんか。 ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 7, 2020 07:43:10 PM
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