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カテゴリ:宇宙の不思議・開発etc.
本日未明5時14分のNHK News Webによれば 無事に~計画通りに宇宙からの玉手箱は無事帰還した との報告である。 <転載する> カプセル発射直後の想像図> ![]() https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201206/ k10012748511000.html?utm_ int=all_side_ranking-social_003 ↓ 探査機「はやぶさ2」のカプセル 地球に帰還 豪州南部で発見 2020年12月6日 5時14分 ![]() https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201206/k10012748501000.html オーストラリアの上空で 長い尾を引いた流れ星のような 火球が観測され、探査機「はやぶさ2」の カプセルの帰還が確認されました。 オーストラリア南部の砂漠地帯に着地した カプセルは捜索していたヘリコプターによって 発見されたということで、このあと回収される見込みです。 「はやぶさ2」は探査した小惑星「リュウグウ」の砂が 入ったとみられるカプセルを地球に帰還させるため5日、 カプセルを本体から分離しました。 そして、日本時間の6日午前2時半ごろ、 オーストラリアの上空で長い尾を引いた流れ星のような 火球として観測され、カプセルの帰還が確認されました。 神奈川県相模原市にあるJAXAの管制室では、 作業にあたる人たちはモニターに映し出された オーストラリア上空の映像を食い入るように見つめ、 火球が確認されると、拍手をしあってカプセルの帰還を 喜び合っていました。 カプセルは高度10キロ付近でパラシュートを開いて オーストラリア南部の砂漠地帯に着地し、 捜索していたヘリコプターによって午前5時前に 発見されたということです。 今後、回収し、飛行機で日本に運ばれる計画です。 「はやぶさ2」のプロジェクトマネージャを務めるJ AXA=宇宙航空研究開発機構の津田雄一さんは JAXAが配信する番組の中で 「本当によかったです。いまはリラックスして 現地の回収班からの報告を受けています。 美しい大気圏突入で、われわれも感動しています」 と話していました。 6年間にわたっておよそ50億キロを飛行した 小惑星「リュウグウ」の探査はこれで終わりましたが、 「はやぶさ2」の本体は燃料が多く残っていることから、 新たなミッションに向かっていて、 別の小惑星に11年後に到着し、 探査を行うことになっています。 カプセルの白い尾「分子が光を放つ現象」 「はやぶさ2」のカプセルが帰還したことについて 国立天文台の縣秀彦普及室長は 「とてもうれしいことです。 はやぶさ2は初号機に続いて 天文宇宙科学への関心が高まることに 大きく貢献している。 新型コロナウイルスの感染拡大など明るい話題が 少ない中で夢や希望を与えてくれる貴重な存在だ」 と話していました。 そして、カプセルが白い尾を引いていた理由について、
「流れ星と同じ原理で、 周りの大気に含まれる分子が一時的にエネルギーが 高くなることで光を放つ現象だ。 流れ星と違ってカプセルが金属でつくられているため、 火球の先端部分がはっきり見えた」 と話しています。 (注:カプセルの直径40cm) ↓ パラシュートが開いた直後> you-tubeから部分転載 ![]() https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201206/ k10012748471000.html?utm_int=detail_ contents_news-related_001 ↓ 地上で日本チームの回収> ![]() https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201206/ k10012748501000.html ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 6, 2020 05:57:32 PM
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