インド亜大陸とヒマラヤの関係は、伊豆半島と富士山の関係に対応;;呆けの感想にすぎない 画像追加
★ヒマラヤ・ネパールで大地震が起こった。★以下は、夢のような話で信憑性はないかも知れない。・・ インド亜大陸(=インド半島)がユーラシア大陸に北上・衝突したのは いつ頃であろう。インド・オーストラリア・プレートがユーラシア・プレートに衝突した時と言うべきだろう。 有力な説は4千3百万年前で、互いに大陸なのでインド亜大陸は潜り込みも出来ず、鬩ぎ合ってエベレスト(チョモランマ、サガルマータ)8,848mを最高峰に、高い山々(7,000m超が40以上)を形成している。<最高峰:エベレスト・・・Webより「エベレスト街道とエベレスト」> 4千3百万年前というと何が起こったのだろうか。 超大陸であるパンゲア大陸が2億5千万年前に大陸達の衝突で誕生し、再び2億年前に分裂を始めた。・・・ ・・・ ・・・ それ以前にも生物の大量絶滅が起きている。原生代を除いては、 オルドビス紀・・・ガンマ線バーストによるオゾン層破壊デボン紀・・・酸欠と巨大隕石衝突(直径50kmのスウェーデンの「シャン・クレーター」)ベルム紀(二畳紀)・・・大陸移動によるパンゲア形成と分裂、 スーパープルームによる火山活動(メタンガス大量噴出説もある) P-T境界(ペルム紀Permianと三畳紀Triassicの境目に相当) 2億5,228万年、2億5,210万年の2回に亘るとする諸説がある。 <化石燃料の石炭はP-T境界由来のもの> ・・・ ・・・ ・・・ 三畳紀末の2億1400万年にカナダのマニクアガン・クレーター(直径100km)などに衝突した、破砕した天体による連鎖クレーター(カナダ2ヶ所、米国、仏、ウクライナに残る)、または、約1億9960万年前の中央大西洋マグマ分布域の火山活動で、大量絶滅が起こっている。 ジュラ紀(2億~1億4千万年前)には恐竜の巨大化で首長竜、翼竜が繁栄し、後期にはその大陸は「ローラシア大陸」、「ゴンドワナ大陸」に分裂した。白亜紀には、恐竜は進化を遂げ、植物も進化し、大陸は分裂を続けた。6,550万年前に小惑星バプティスティナが他の小惑星と衝突、その破片が地球を直撃し、巻き上げられた大量の塵が地球を席巻して、地球の「衝突の冬」で大半の生物は絶滅したK-T境界、と言う説がある。 K-T境界=白亜紀CretaceousまたはKreideと新生代第三紀Tertiary または K-P境界(またはK-Pg境界)=白亜紀Kreideと古第三紀Paleogene (白亜紀の白亜はチョークであり円石藻類・有孔虫類の炭酸カルシウムの殻堆積) <化石燃料の石油の6割はK-P境界由来のもの> ★呆けの小生は、地球物理学などは解らない。せいぜい、おもちゃの喧嘩ゴマが鞭で回転を変化させるように隕石衝突で太陽を公転する地球軌道が大きく膨らんだり、自転軸が揺らいだりする可能性はないのだろうか、とも思う。衝突の衝撃で、地球と月が一時的に急接近し、潮汐の関係で大洪水が起こったかも知れない、と想像する。P-T境界、K-T(=K-Pg)境界の大量絶滅を引き起こしたのが隕石衝突であれば地球が公転軌道を外したり、自転軸が狂ったりしないと、保証できるだろうか。★現在の暦が、太陽の動きを良く反映しているから、暦=季節の循環は永遠の物であるというのは、一種の信心(=宗教)ではないだろうか。 現代の暦は、現代の地球の公転軌道、自転軸などから決定されたものであり、K-T境界の大量絶滅以前の暦(あるとして) とは全く異なると信じたい。地球は暦を自分で書き換えてきたに違いない。 ★ 繰り返しになるが、地球に小惑星が衝突したとされるうちで、約6,550万年前に、インドのムンバイ西海底と、メキシコのユカタン半島に衝突の痕跡がある。直撃ではなく、小惑星同士の衝突で欠片が少なくても2つ地球に当たったようだ。 前者は「シバ・クレーター」長さ600km、幅400kmの巨大なクレーターを形成した。 天体は直径40kmで、浅い角度で衝突した。 白亜紀の動植物絶滅の因子であるとされる。<余り触れられていないが、地上で最も広大な火成活動の痕跡・デカントラップ(デカン高原の階段状の丘)の成立とも一致している。巨大隕石衝突が大量絶滅と、インド・オーストラリア・プレートの移動になんらかの影響があったように思えてならない。><デカン・トラップ(デカン高原の階段状の丘)・・・WIKIPEDIA、以下同じ> <プレートテクトニクス理論:6000kmの移動>「240 million years ago to 250 Million Years in the future」https://www.youtube.com/watch?v=owLeERWYqQg&feature=youtu.be・・・・・・ 後者は「チクシュルーブ・クレーター」を形成し、直径10kmから15kmで恐竜絶滅の因子と考えられている。 いずれにしても、K-T境界の大量絶滅を引き起こした隕石衝突と考えられている。 ★霊長類が出現したのが6,500万年前で、恐竜が絶滅する少し前であり、類人猿は2,500万年~700万年前、人類に分かれ進化したのは200~150万年といわれる。現生人類は10~3.5万年前にあらわれ、2~1万年前の氷河期末期には現生人類と変わらない特徴をもち、金属を使用し、農耕を行うようになった。文献資料で人類の歴史を遡れるのは文字が発明された、せいぜい、6千年前に過ぎない。歴史学、考古学で人類の歴史をなぞれるのはほんの僅かでしかない。★現代の人類は、 絶滅した動植物を化石燃料エネルギーとして利用しながら、その生成には頓着しないように見える。★呆けにも判る地球の姿を地球物理学者は解明して欲しい。呆けには無理な欲望かも・・・★ 小生は、テニス合宿に箱根に良く行ったが、インド亜大陸(半島)とヒマラヤの関係のように、伊豆半島(本当は島)と富士山はあるらしい(下図)。というより、最複雑なプレートが交差し、時々割れ目から噴火しているようである。<Webより> ★地球の歴史を見ると、宇宙を超高速で周遊する地球号は万全な状態ではありえないようである。 <学研の「地球の巻き尺」のWeb画像から>「戦勝国の核心的利益追求」や、「敗戦国の歴史認識」等に囚われていると、46億年の地球の歴史を忘れて、「自国の都合の良いスパンだけを歴史」と勘違いしている。 これでは、自然の猛威に人類は巻き込まれてしまいそうである。情念が優先する自国の政治から離れて、 理性を働かせて、地球号の国際連合で仲良くしたいものである。★科学音痴な呆けの戯れ言を放念願いたい。★ 資料はWIKIPEDIAなどから。写経はミスッテイルカモ・・・ ★