理髪店の私的業態比較
★今日は、京成高砂駅ホーム上から西北側に見える「1,600円」の良心的理髪店「理容のぼる」で理髪して貰った。「1600円」が大きく見えるから皆さんも知っているかも知れない。たまたま、画像をWEBで探していたら京成高砂駅関連で見つかった。向かって左側にマークと看板あり。★本店勤務時代や、官庁出向時代にはそこのお抱えの理髪店でご厄介になったが、それ以外では街の理髪店の「協定料金」を支払ってきた。★街の理髪店では要望すれば耳掃除までやってくれる。東京駅丸の内側の地下付近では店員の「やりましょうか」の言葉をいい加減に聞いていたらマニキュアなどまでされてしまった苦い経験がある。これは無料サービスではなくて部分的な要望・注文に応える有料サービスの世界である。★会社勤めを終えた今では頭を清潔にするくらいは必要だが、如何せん、頭髪自体が「極薄」になっており、協定料金の約4,000円を支払うほどの丁寧な刈り上げは勿体なく思う。「理髪店も気の毒がる髪の少なさ」の老人には相応の料金体系が欲しいものである。//それで近場の FAMILY CUT 1000 という店舗を彼方此方と利用してきた。 ファミリーカット(FC)1000とは、名前の通り、税抜き千円の理髪店で「刈り上げ君」のみである。当初は、駐車場がある少し遠くのFCを選んだが、不慣れなのか、ノルマ5分でと急ぐのか、バリカンがやたらと髪を引っ張り、痛いのである。家内が「トラガリだよね!」という位であった。安かろう、悪かろうでは商売は長続きしない。信用も大事である。・なんとか、まずまずの仕上がりを期待できる、FCを近場で見つけている。★今日はたまたま、都内でノーベル賞受賞者の講演会を聴講するために京成高砂を通るから、下車して昔、時々通った「理容のぼる」に立ち寄ってみた。ここの理髪店は技術も高く、丁寧であり、ひげ剃り、シャンプー、整髪などもやってくれる。もちろん、耳掃除などは必要がないので、自分にとっては通常の協定料金理髪店と同じ仕事内容で料金は1,600円。有り難いサービスである。さらに、カットだけだと1,000円などである。丁寧で上手であり、価格も安いので優れたお店である。★では、「理容のぼる」が「ファミリーカット1000」より有利かというと、小生には別の問題がある。それは、日本一、二の運賃を誇る?北総線沿線に住んでいることだ。★この問題を克服するには、都内に行く機会には京成高砂で理髪をしてから行くのが良いことが判った。家内も小生が呆けないように、たまには講演会などを聞きに行くよう言ってくれている。ミミッチィ話だが、年金生活者にはこれくらいの経済活動が必要なのだ。小生の前の顧客は介護老人であり、付き添いの介護業者が椅子に座って待機していた。★明日は、ノーベル賞受賞者の講演の感想を呆けなりに記録してみよう。もちろん、理論は理解できなくて、「為になりそうな部分」だけに過ぎないが・・・★その受賞者は、Dr.スーパーカミオカンデですぐに判ると思う。米寿を迎えた、見かけは怖くない「好々爺」である。★