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カテゴリ:その他製作
ちょうど(?)12体の調味料ウィーゴができたので、これまでを振り返ってみましょう~。 1. かつお風味のほんだしウィーゴ 調味料シリーズ第一弾。意外にウケたことで今後の継続を決意した一品。 お腹の「ほんだしマーク」は、失敗を重ねた上に編み出した、地球儀作成でお馴染みの舟形多円錐図法作戦によりデカールを縦に分断して貼り付け。 赤・白・黄・青のカラーリングは、ウィーゴ界のガンダムか!? 2. 日清フラワー薄力小麦粉ウィーゴ 粉つながりでキッチンを物色中に目に入ったことで生まれたのがコレ。 「白地にデカールを貼るだけじゃん。塗分けないし楽勝」と思ったのもつかの間、イイ感じのヒマワリ柄がGoogleでヒットしなかったため、泣く泣くIllustratorで自作。その甲斐あってか「ほんだし」に引けを取らないかわいさを得る。 3. 食塩ウィーゴ 激戦区の塩部門を勝ち抜いたのはダークホースの普通の塩。 今振り返ると、シンプルだが青系で存在感を示せるウィーゴだ。決して「白地にデカールを貼るだけじゃん。塗分けないし楽勝」と思った末のチョイスではないのである。 4. かどやの純正ごま油ウィーゴ 食卓でも異色の存在感のごま油。その雰囲気をどこまで出せるかが鍵となる。 つーか、ごま油色って何色よ? この難問を微妙な調色とグラデーションでごまかし切り、存在感のあるラベルで目をそらせる作戦により、みごと異色のウィーゴが誕生したのであった。 しかし、我が家のキッチンには、別メーカのごま油しかなかったのは、作成後に気づいた痛恨のミスである。 5. クルルマークの上白糖ウィーゴ 「塩を作ったなら砂糖だろ。っていうか、調味料シリーズを作るって意気込んでいる割には『さしすせそ』無視ってないよね?」と心の声が聞こえたため砂糖を作成。 助言をすべてスルーして記憶に唯一残っていたクルルマークを採用。しかし、クルルマークは「女の60分」の記憶だったかもしれない疑惑は払拭できていない。 なお、カラーリングは食塩に寄せて、兄弟ウィーゴになるよう配色。 6. ミツカン穀物酢ウィーゴ 「さしすせそ」の亡霊に取りつかれて、酢を作成。 最大の難関である酢感はグラデーションでごまかす作戦であったが、個人的にはいまいちキマらない状態で完成をみる。辛うじてミツカン感は出ているはず。 7. キッコーマンしょうゆウィーゴ 「さしすせそ」の亡霊に取りつかれて、しょうゆを作成。 デザインの複雑さに絶望しながらも、日本の食卓のアイデンティティーを作らずになにがウィーゴだ!と気合だけで乗り切る。勢い余って失敗したのは以前のブログの通り。 写真で伝わらないしょうゆ感は、ブラックの塗装の上にクリアレッドの重ね塗りで表現。写真映り無視のこだわりは、もはや病気だ。 8. ママの味七宝みそウィーゴ 「さしすせそ」の亡霊に取りつかれて、味噌を作成。 味噌こそ激戦区。もはや、調べる気も失せたため、遠い記憶を辿ることに。 「しっぽー、しっぽー、みーそー、みーそー。ママの味七宝みそ。うーいしー」 という謎の歌が降臨し、気が付けば七宝みそウィーゴが完成。 この完成にともない呪いが解け我に返る。 なお、「そのCM知ってる!」という人は、世界でもかなりのマニアック世代だ! 9. エバラ黄金の味ウィーゴ 甘口がおいしいと自分の中で評判の黄金の味。 冷蔵庫にも1本あったのだが、最新のパッケージデザインは残念ながらインパクトが失せてしまっていたので、なじみ深い古いデザインで再現。 作っている最中、猛烈にお腹が減るのが難点だ! 表面によく浮かんでいる白ごまを表現するか悩んだ末、訳わかんなくなるからと、断腸の思いでボツに。悩んでいる最中も、お腹の虫は治まることを知らない。 10. S&Bラー油ウィーゴ こちらはリクエストいただいたラー油。 実物が小瓶なので、完成したウィーゴを間違って手に取ってしまいそうな勢いだ。調色したラー油色は、ラー油そのものに見えたのが笑った。 しかし、非常にに印象深く完成度に満足のラー油だったにも関わらず、またもや我が家には無いって言う・・・。 11. カゴメトマトケチャップウィーゴ 新年一発目は赤白で景気よく、カゴメトマトケチャップッッッッッ! お腹の部分をラベルにするとトマトの柄に使える面積が少なくなるため、小さめのトマトデカールで存在感を出す作戦。結果、パジャマみたいな雰囲気になったが、かわいいから許す。 柄物ウィーゴ兄弟誕生に、日清フラワーウィーゴも大興奮だ。 12. タカラ本みりんウィーゴ 10回クイズでお馴染み、調味料としても無くてはならないみりんの登場である。 赤と黄色の帯が交差したようなラベルデザインを生かし、左右で色違いという異色のデザインを採用。 曲線で構成されているため、サークルカッターがなければ即死だった。 製作中、テールランプのクリアパーツを紛失したため、ネイル用のUVレジンを注入してリペアするというハプニングを乗り越えての完成なのであった。 きっとつづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.01.06 17:19:03
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