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ゆうきち先生の塾長日記”日々これ物語”

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2008.07.12
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カテゴリ:キャンパスの歴史
保戸野すわ町に開塾して2年8か月。1年目は生徒数もほんの数名からのスタートだった。それまで家庭教師業に従事していた僕と、開校間もない教室に通って来てくれた子供との新たな一歩が踏み出された。そんな保戸野教室には沢山の思い出が詰まっている。

最初の頃は一斉授業は無かった。それまでの家庭教師での経験を土台にした個別指導で子供達と勉強し、今よりは人数も約束事も全然少なかったけど、毎日の自習にくる受験生もいて、とにかく毎日が必死だった。

指導もそうだったが生徒募集も同じくらい必死だった。僕に与えられた武器はたった一つ。「考える」事だけだった。資金力で勝負できるはずもなく、ブランドなんて欠片もない中でのスタートだったので、とにかくマーケティング関係の本を読み漁った。

そして2期生の夏休み後から試験的に一斉授業を開始した。学校の授業にも足を運び、授業の様子を見て、「このままでは塾の授業云々という状況ではない」と思ったからだった。最大限の成果を出す為に、出来るだけの事をやろうと思うと、授業の受け方や話の聞き方を教え、「学校の授業+塾での勉強」という当たり前のことを自覚してもらうことが必要不可欠だった。そして、その成果は着実に表れ始めた。特に英語は殆どの生徒が一気に上昇カーブを描き始めた。授業中の顔の角度も目に見えて上がっていった。又、生徒間のコミュニケーションも深まりだし、一体感も生まれ始めた。

3期生には4月から保護者様方にも一斉授業のレギュラー化の提案をさせて頂き、頂いたご意見を踏まえて5月からその実施に踏み切った。3期生は明るい生徒が多かったけど、学校が違う生徒とのコミュニケーションを取るのが苦手な子も多かった。今だから言えるが、夕食中もお葬式のようなこともあった(笑)。でも、徐々にその様子も変わっていった。3期生は何よりも、「勉強に対する姿勢」でつながっていたように思う。自分のすべき事を理解し、すべき事に全力投球していた。自習中も張りつめた空気を作り出して勉強し、そのあまりの緊張感に耐えられずわたる先生がいつも笑いを引き起こしていた。だいたいは、「よっけとけんたろ」をいじってみんなの笑いを誘っていた。

そんな中、冬にはキャンパス史上3番目くらいの僕の噴火騒動があった。3期生の自習中の態度に激怒し、思いっきり机を蹴り上げたのだった。これが学校の先生だったら、僕は恐らく何らかの処分を教育委員会から受けていたのかもしれない。塾で良かった泣き笑い。でも、それは今までもこれからも変わらない。

頑張りたい生徒の邪魔をする人間は絶対に許さない。

自分が最大限の努力をしている最中に邪魔をされる辛さを分かれない人間は作りたくない。

僕らは「頑張りたい」生徒をどこまでも応援するのが信念だ。

部活も勉強も欲張りに頑張ってもらうのが信条だ。



そして現在の中学生は4期生、5期生、6期生になる。


4期生は今までも受験生とは少し異なる。盛り上がり方も盛り下がり方も激しい(苦笑)し、非常に明るい。加えて、キャンパスで、初めて3年間僕自身も指導に当たれる生徒も数名いる。又、盛り上がり方も激しいので一気にベクトルが向いた時の結果もこれまた凄い。今回の定期だけで前回比約100点アップが6名、キャンパス史上最高点数も出て、勢いに乗っている生徒も多い。その分、僕に怒られた生徒も多かったけど…。そして…何より心配なのがその結果に調子に乗っている生徒も数名(笑)。そんなのは許されるわけもなく、現在は夏期に向かって頑張っている4期生達である。

5期生も明るい。というか、5期生は何故か女子校状態である。休憩時間も「塾」というより、スーパーの特売日の店の前に並ぶ奥様方の集団のようである(一部某中の女子生徒の軍団が)。男の子たちは完全にその雰囲気に圧倒されながら、それでも随分大人っぽくなってきた子が最近多いが、頑張ってくれている。又、おばさん的な軍団と並び立つおしとやかな女性陣も、黙々と前進を続け、着実に力をつけている。

そして、まだ小学生気分が抜けきらない男の子とマイペースでおませな女の子で形成されている6期生。6期生は本当にここからあらゆる意味で成長していかなければならないし、今年度からの登校日の中止(廃止?)で学校の授業も見れていない学年でもある。学校の授業態度が最も心配な学年でもあるのだが、この学年に関しては夏休み明けから今までと形式を変更するのが確定している。

小学生たちは…ただ一言。みんなかわいいので大好きだ。



そんな現在のキャンパスだが、

ブレーカーが落ちたり、

僕の罵声が響き渡ったり、

廊下で腕立てしている男の子がいたり、

夜はホームシアターのようになったり、

たこ焼きを作ってみんなで食べたり、

ママさん方からの差し入れを有難く頂戴したり、

駐車場にゴミを捨てているのを僕が見つけて2時間説教したり、

男子生徒がさくら先生に冷たい態度であしらわれたり(笑)、

ある日からフェンディ先生が出勤してきたり、

何人もの生徒が絨毯にジュースをこぼしたり、

夕食時間に男子生徒のカップラーメンの匂いが充満したり、

第1教室と第2教室の間で、2回の窓越しに先生達がプリントの受け渡しをしたり、

トイレのカギが勝手に閉まって入れなくなったり、

看板をつけた途端に移転を決心したり、

授業中に沢山の笑い声が鳴り響き、

授業前後に沢山の生徒が涙し、

何人もの生徒が必死で机に向かい、



そうしてここまでキャンパスの保戸野教室で行われてきた一斉授業も、1,2年生は今日で最後です。

次回は新教室での夏期講習から再開ですが、そんな事をふと思って書いてみました。

まぁ、かなり考えていたよりも長くなったわけですが。

3年生も来週の水曜日でラストですので、保戸野教室での最終一斉授業日は全員が小テストを合格して終われるように頑張って欲しいと思います。






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Last updated  2008.07.12 14:54:21
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