知床より無事帰る。
14日に当麻の「かたるべの森」で合宿をし15日にお礼の公演をしました。お盆にもかかわらず地域の方が来てくださり楽しい公演でした。室内は太鼓の音が響きすぎるので練習は外の芝生でしました。外での練習は久しぶりでとても気持ちが良かったです。東京の多摩川べりで練習をしていたころの感覚が戻ってきてとても楽しかったです。子どもたちは最初はだしで芝生の上を歩くのがいやらしくちくちくするとか色がつくからいやだとか文句を言っていましたがそのうち慣れてきて走り回っていました。いつもなら練習にもっと集中してというのですが「まあいいかー」そのうち子どものことより叩くことに夢中になって時間があっというまにたってしまいました。 15・16日は知床のグランドホテル「北こぶし」のロビーで公演しました。昨年に続き2回目です。私たちも精一杯太鼓を叩くのですがお客様もひたむきにといえるほどに見ていてくださり、ここでの出会いはまた特別なものを感じます。知床の大地は人間より動物たちが多くその中にいさせていただいてるという感じがします。北海道にはまだまだそのような場所があります。その場所に年に一回でも行くことにより、人間のいとなみのありよう、自分の生き方について考えさせられます。とても大切な時間でした。・・・「北こぶし」のお料理は最高ですよ!!来年は乱拍子ツアーをくみたいくらいです。