中電の電圧抑制に対する対応について・・・補足
去年の話、10月に遡るが電圧抑制が頻繁にかかるので中電の担当者に申し出た。前回と同様、一週間電圧30分移動平均を取るために機器を取り付け、その結果が出たときの話だ。中電の担当者が言うには、30分移動平均から言うと、電圧が108vを超えている時間があったと言う。しかしそれは、晴天の日でお客様(私)の太陽光発電の影響で電線電圧が高くなっていると言う。ならば電圧測定をした事にどれほどの意味があるのか?私は電線電圧が高いので発電電力を送り出すことが出来ない。電線電圧を下げてもらうか、太陽光発電の送電電圧を上げるかしないと発電ロス(電圧抑制)が非常に大きく、せっかくの発電量が無駄になってしまう。柱上トランスの電圧設定タップを下げてはもらえないか?と訴えた。これに対し中電担当者は、お客様の太陽光発電の電力を買い入れるために送電設備があるのではないので、お客様の発電された電力を100%買い取ることは出来ない。柱上トランスの電圧タップは変更することは電圧管理上、出来ない。電線電圧の設定はギリギリまで下げているのでこれも出来ないという。具体的に、電線電圧については地域中間SVRの電圧設定が現状ギリギリまで下げているという。このSVRは電圧の変化に対して動的に電圧をコントロールするらしい。・・・というのが、中電担当者と私との間で交わされた内容だ。その後、パワコンの電圧設定を108.5vにするという事で一応の決着となったのである。