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カテゴリ:日々の記録
昨年にもまして大雪の毎日。
もうなんかい雪寄せをしただろう?皆にもうやめたほうがいいといわれ続けている。 コロナ禍で出歩くことも気晴らしに友人と食事することもできない、一日に一度外の空気を吸おうと一歩玄関の戸をあけると、冬の風が吹き込み、目を出口の方に回すとそこはただ真っ白な世界。 こんな日がずーっと続いている。 そんな中で私は昨年から、若い友人ができた、思えば昨年の今頃。やはり雪に悪戦苦闘しているとき一緒に雪かきをして、ほんの一言二言言葉を交わしただけだった。 男の子のような口のききかたで、今の若者ってこんなものかとそのときは気にもとめなかった。 それから半年後、買い物にでかけようとしていたら車をふいている彼女から、よかったらスーパーまでいきますから乗りませんか?と声をかけられた、わたりに船。。と私は厚意に甘えて買い物に。 スーパーで買い物を終えて、今夜はここのお弁当でも食べていこうか、、、と車に乗せてもらったお礼に半額セールになっているお弁当を選ばせた。 私は巻きずしを買った、ふとみると巻きずしを羨ましそうにみている、「おすしもたべる?」ときくと 「はい」とうなづくので、家に帰ってたべれば、、、と又半額の握りずしをかってあげるることにした。 そなえつけのテーブルにつき、無料のお茶を彼女がいれてくれた、 パクパクとえらい速さで天津どんぶりを食べ終わった彼女は、さらに普通サイズの握りずしも食べ始めた、呆気にとられて自分のたべるのも忘れて、ほっそりとした彼女の顔を眺めてしまう。 そんなに一気に食べて大丈夫?と聞くと笑って「いつものことです」といった。 そんなことがあって冗談に「彼氏はいるの?」ときいたら」「はい、います」とはっきり答えた 「へー男の子みたいだから。彼氏とかいそうもないな。。。」と思ったんだけどと笑いながらひやかしたら、照れたような顔で笑った。 それから2か月たったある日、夜チャイムの音に玄関にでてみると彼女が半べそをかいて立っていた。 「どうしたの?」ときくと彼氏と自分から縁切りして別れた。。。という。 聞けば、もろもろ、、、要は信頼関係が発端で信用できなくなったのだと。 くわしいことは書かないけど、十分あとを引いての別れらしく、それからしばらく泣きべそをかきに我が家を訪れるようになった。 あれからもう半年以上、一人暮らしの私と一緒に何度も食事をした。 コロナがこれほど厳しくない我が地方では外食もできた。 まあそれより、作りすぎる私の料理を「おいしい、おいしい」と食べてくれる相手が出来て仕事疲れの彼女との交流はつづいている。 こんなわけで子供達と交流もできないこの時代貴重な仲間といえる、この女性のおかげで私は思いっきり若い世代とつきあうことになった。戸惑うこともおおいにあるし、孫のいない私にとって、貴重な体験におもえる、この日記にも時々出てくると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.23 23:53:43
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