函館市全域が過疎指定
4月1日に、函館市全域が過疎指定されたという。2005年に函館市は中核市になった。中核市制度が出来て以後、函館市は1996年に中核市制度が出来て以後、人口が微減を続け、どうしても30万人を超えない。平成の大合併で、過疎で数千人規模の4町村(戸井町、恵山町、椴法華村、南茅部村)を合併し、2000年国勢調査ベースで無理やり30万人超にして2005年に中核市になった(2005年国勢調査ベースでは30万人を切っているので、滑り込みである)。でも、特例市制度廃止に伴って、中核市は20万人で十分になるんだよね。旧函館市の富で、旧4町村を支える。東京都と愛知県で日本の残りを支えるようなものだが、旧函館市自体にそんな体力はない。そして旧函館市部分まで過疎だって・・・でも、合併債使って、函館アリーナなるハコモノを2015年8月完成目指して作っている。新幹線が「函館・北斗駅」まで開通すればなんとかなる、などと、相変わらず人任せの考えなのだろうか。