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一年ほど前のことです。大学のサークルの就職相談会に相談員として参加しました。
サークルのOB・OGとざっくばらんに意見交換し、就職活動に役立てよう!との企画ですが、 蓋をあければ、 全員スーツ ! (-_-;) 君たち就職マニュアルの読み過ぎじゃねえか? でもまあ、年が10も20も上の人に会うのだし、 中にはカナリ偉い人もいたので 彼らなりの礼儀だったのでしょう。初々しくて、ま、よろしい。 相談員はけっこうなもので、 ・大手出版社の取締役 ・大手ラジオ局の元人事採用担当者 ・専門商社の経営戦略担当 ・品川の大手電機メーカーのネットビジネス担当 と、IT業界さすらいのコンサルタントの私の計5人。 はっきりいって、私が転職の相談を受けてほしい! 取締役の方もいたので、その場で転職できるのではないか? という淡い期待を抱いていましたが、 そんなことは全くありませんでした。 ちなみに「放送研究会」というサークルでした。 先ずは双方自己紹介。 学生はほとんどマスコミ志望。放送研究会だもんな~ 私も自己紹介するも、ERP、SCM、CRM、アプリケーションなどIT業界の単語をしゃべる私は、 単に英語かぶれの日本人 だったに違いありません。 ディスカッションが始まると、質問はマスコミの方々に集中。 「採用ではどんなことを聞かれますか?」 「どんな人を採用したいと思いますが?」 ま、当然興味あるよな。面接官にそんなことは聞けないし・・・ ここまででIT業界の私は蚊帳の外。 転職業界でモテモテの私もここではOut of 眼中。 新卒にってIT業界って転職雑誌ほど人気ないのかな~っとちょっと僻み。 さらに質問はすすみ 「エントリーシートのポイントを教えてください」 「エントリーシートはどれくらい目を通すのですか?」 そうだよね~、せっかくエントリーシートをチェックする人がきているのだからいい質問だ! 就職活動中の彼らにとって重要なのは、 入社するためのテクニックであって、実際にOB・OGが どんなことをして活躍いるのか?についてはあまり興味がない (^_^;) なんかちょっとがっかり。 実際のところエントリーシートは見たとしても一瞬~1分程度。 面接でコミュニケーションするきっかけを作るネタになります。 考えてみれば、面接は初対面で人間を吟味し、 合否を判定する機会だから、何かしらのネタは必要。 企業にもよると思うが、エントリーシートにびっしりと書かれると、 読む手間がかかるので逆効果になる可能性もないとはいえない(らしい)。 就職活動って面倒くさいなー (後日に続く) 中小企業診断士の勉強もしなくちゃねー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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