米映画『300(スリーハンドレッド)』(2007年)は視覚的にA評価
昨日、たまたまCSで放映されていた米映画『300(スリーハンドレッド)』(原題:300)を見た。2007年の映画。筋は、紀元前のペルシア帝国に反抗するスパルタ人の戦士の戦いを描いたものである。当時の戦争の仕方は東アジアとは大きく違うし、白人種の体格の良さが際立つ。史実検証はともかく、CGを効果的に使ったビジュアルと俳優陣だけでも見る価値あるかな。男だらけで、女性向きではないかも。主役は、レオニダス役のジェラルド・バトラーだが、ペルシア帝国の王クセルクセス役のロドリゴ・サントロの個性が上回る。(上の画像の左がレオニダス、右がクセルクセス) 『300 〈スリーハンドレッド〉』 英語版公式サイト ----------この映画のビジュアルで、2004年の米映画『SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW』を思い出した。ジュード・ロウとグウィネス・パルトロー が出ている。ストーリーはクラシックなSF風ながらひねりも効いている。映画「カサブランカ」と「博士の異常な愛情」とアニメ「ガッチャマン」を混ぜたような映画とも言える。 『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー (2004)』IMDB(予告編あり)