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テーマ:今日のコーヒー(5150)
カテゴリ:カフェな気分 地域編
カフェへ行き、辛いのはコーヒーが飲めないこと。だって薫り高いコーヒーの臭いはすれど、飲めないのですから・・・。 私はコーヒーが飲めない体質なのです。コーヒーを飲むと必ず胃痛を起こして寝込むので、コーヒーを飲むことができません。 コーヒーはおろか、コーヒーゼリーでさえもダメな時があり、小さなコーヒー飴さえも恐る恐るの私。飲み方が悪いのかと思い、一日のいろいろな時間に飲んだり、フルコースの後にも飲んだりしましたが、結局は胃痛行きなので、コーヒーとは相性が合わないのだという結論で飲まなかったこと20年近く。それが激変したのがアイスランドでのことでした。 「おいしいコーヒーがあるけど飲んでいかない?」大通りに面したところにショップを持っていた私の友人から勧められ、”この後に予定も入ってないし、胃痛を起こしたっていいかぁ”と思い、小さなカップでいただいたところ、とても美味しかった。さーて、久々にコーヒーを味わい、ちょっと大人の気分になったのはいいけれど、後に控えるは胃痛・・・と思っていたら、胃痛がしない! やっぱねぇ。コーヒーをスプーンに2口以上飲んだのは20年ぶりのことだし、子供も産んでるから体質が変わっていたのかぁ、と喜び、早速次の朝、みーんなが頼んでいるカプチーノを。うーん、おいしー&胃痛がしなーい! それ以来、大人になった気分でコーヒーを頼み、少し多めに砂糖を入れて、おいしいコーヒー(お気に入りはカプチーノ)を毎日2-3杯飲むようになりました。特に好きなのは、メインストリートにあるKaffitarというノン・スモーキングのカフェ。そこのカプチーノはこうして木の葉の模様で出てきます。 よーし、これでもう大丈夫。私は変身したのだ!と日本に帰国してコーヒーを頼むと・・・なぜでしょうか、やはり胃痛です。それにいかにも”おいしいコーヒー入れます”といった風情の珈琲店なのに、コーヒーがおいしくない。なんでだろう?? 違いは水だ! そう、アイスランドの水は天然水。それも水道をひねれば、氷河だとか雪解け水が天然に漉された軟水なのです。だから水だけ飲んでもすごくおいしいし、コーヒーや紅茶を入れるのにも最適。東京のまずい水をフィルターで漉したのとはワケが違います。 やはり水の違いは大きいことでしょう。東京と横浜で何度かコーヒーやカプチーノを注文しましたが、レイキャヴィクで飲んだその味とは似ても似つかないコーヒーばかりで、おいしいコーヒーは飲みたいものの、あまり注文する気になれません。そしてコーヒーを注文しても3度に2度は胃痛なので、やはり私は日本ではコーヒーを飲まないことにしました。 ゆったりと私がカフェ気分にひたれるのは、レイキャヴィクだけというのは悲しい。でも、胃がそのように反応するので、仕方のないことです。 ☆ココで一句☆ 「水で決まる おいしいコーヒー カプチーノは? レイキャヴィクで」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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