カテゴリ:乗りつぶし
◆乗り鉄の旅〈7日目〉大阪モノレール、阪急宝塚本線、JR山陽線・赤穂線線ほか(大阪空港~蛍池~大阪~播州赤穂~岡山~妹尾)
仙台空港から伊丹行きは、JALのスーパー早特(75日前までに予約)で、9,000円。ここでは、マイルを使うのがもったいないので、使わない。 安さに気が緩んで、クラスJという、前の方のゴージャスな席(10,000円)にしてみた。JRのグリーン料金とは違って、普通運賃とわずか1,000円の価格差だ。 クラスJの座席は通路をはさんで、1列と2列。前後左右がゆったりとしていて、楽だ。人間、楽や贅沢を覚えるとだめになる。 テーブルが前の座席の背もたれの背後についていないのが気がかり。 いざ、飲み物のサービスが始まったときに、テーブルを出すように言われて、あたふた。 肘掛けの中から取り出すようになっているんだけど、見た目が開けてはいけないような蓋になってたので・・・。なんとなく、まわりの冷たい視線が刺さる。 学生時代、ボート部の練習で、頭上を見上げるとジェット機が飛んでいた。 今日は、上空から川面を見下ろす。 大阪空港の手荷物の受取り場所は、空港第ビルの中でも、モノレール駅から一番遠いところにある。思った以上に荷物が出てくるのに時間がかかり、荷物を受け取ってから、モノレールの時間まで5分しかない。 4分30秒の全力ダッシュで、ICOCAで飛び乗り、セーフ! 死ぬかと思ったけど、最近、走り込んでいる成果がこんなところで出たようだ。 今回の日程を立てる際には、岡山を出発し、東北各地を回り、大阪空港到着までの旅程は、何度も確認してミスのないようにしていたんだけど、そこから先は、気がゆるんで、ノーチェックだった。 よく見ると、大阪空港から岡山までの計画がぼろぼろ。予定表のスケジュールは、1時間くらい時間がずれていて、結局、行き当たりばったりとなり、当初の予定とは全然違う列車に乗ることになった。 急いでいるときに感じるのは、阪急梅田駅とJR大阪駅との接続の悪さ。こんなに時間がかかったんだ。 大阪駅からも青春18きっぷの旅。運良く、播州赤穂行きの新快速に乗れ、赤穂線経由となるけど、当初の予定より1時間早く着けることになり、結果オーライだった。 乗り鉄の旅もしばらくは、おなかいっぱい。 〇完乗路線 【JR】 大湊線、五能線、男鹿線、陸羽西線、左沢線、仙山線 【私鉄】津軽鉄道、弘南鉄道(弘南線、大鰐線)、秋田内陸縦貫鉄道、由利高原鉄道、山形鉄道、阿武隈急行、福島交通、仙台空港アクセス線 〇一部乗車路線 【JR】奥羽本線、田沢湖線、羽越本線、米坂線、東北本線 【私鉄】青い森鉄道 今回の旅では、震災復興支援ということであれば、被害の大きかった岩手県、宮城県、福島県(浜通り)には、貢献できなかった。 北上川に沿った東北本線と太平洋岸を走る三陸鉄道の二つの南北に走る線を縦の線とすると、それを結ぶ東西の線はあみだくじのようになっていて、一筆書きでは乗り潰せない。 そのあみだくじのような路線は、運行本数も少なく、距離が長いため時間がかかる。 さらには、震災のつめあとで、未だに不通区間があり、乗り潰せない区間が残るため、今回は断念せざるを得なかった。 いつか、ファジアーノが、青森、岩手、宮城、福島県のクラブと対戦することがあれば、是非、訪れたいと思う。 人に親切にされるのは苦手な方だけど、東北の人達は、温く、親切だった。 青森、秋田、山形、宮城、福島。それぞれの県には、JリーグクラブやJを目指すクラブがあった。 鉄道だけでなく、まちにもいろんな表情があり、感動や驚きの連続の旅だった。 試合の方は、勝ち点3を岡山に持って帰ることはできなかったけれど、ゴール裏の人数は少ないものの、キモチの入った応援ができたと思っている。 20:09、電車は岡山駅に到着し、長かったようで、あっという間の旅は終了。 バス乗り場で、このエンブレムを見ると、ほっとする。 また、明日から仕事。日常に戻る。 駄文にお付き合いありがとうございました。 【行程】2017年9月3日(日) 仙台空港発 15:05 ↓ (JAL2208便) 伊丹空港着 16:25 大阪空港発 16:45 ↓ (大阪モノレール・門真市行) 蛍 池 着 19:48 蛍 池 発 15:16 ↓ (阪急宝塚本線・梅田行) 阪急梅田着 16:04 大 阪 発 17:15 ↓ (JR神戸線・新快速・播州赤穂行) 播州赤穂着 18:56 播州赤穂発 18:57 ↓ (JR赤穂線・備中高梁行) 岡 山 着 20:09 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年09月27日 01時41分30秒
コメント(0) | コメントを書く
[乗りつぶし] カテゴリの最新記事
|
|