カテゴリ:つぶやき
_「プロは結果が全て」とよく言われるが、そう言われると、議論がかみ合わないことが多い。 まず、「プロ」って何だろうか?もともとは、日本では、プロ=プロ野球ではなかったんだろうか?野村さんとか落合さんとかが言うやつ。あまり、相撲やゴルフでは聞かない言葉だ。 そもそも、このフレーズは、プロ選手が自戒を込めて使ったり、指導者が使うものであって、ファンやサポーターが使うのが適切なのかという問題もある。 次に「結果」ってなんだろうか? それは人それぞれ捉え方が違っていて、「結果=勝ち負け」の人もいれば、「結果=感動」の人もいるかもしれない。私は、選手とサポーターが一体となって戦って、心から拍手を送れるような試合であれば大満足なわけです。 「(勝ち負けという)結果が全て」というのは、誰にとっても正しい永遠の真理ではなく、それは、クラブ、チームに対するスタンス、価値観の問題だと思っている。だから、あの伝説のアウェイ神戸戦も勝てなかったけど、とても楽しかったわけだ。 ただ、勝つことにより選手もサポーターも笑顔になれるのも事実だし、勝利という結果も大切だということは否定しない。だから、いつも勝利を願って応援してるけど、これまで勝てない試合が圧倒的に多かった。勝敗という結果が全てではないと思っていたから、これまで応援し続けられて来たんだと思う。 「プロは結果が全てだから、勝たなければいけない」なんて、まわりくどいことを言わず、シンプルに「とにかく、勝ち試合を見たいから、勝ってくれ」といった方がいいんじゃないかとも思う。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年08月30日 00時10分50秒
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