ポールスタンレー
大晦日のNHK紅白歌合戦に出場🎸「Rock'n roll all night」を演奏した。この曲はコンサートのアンコールでよく使う曲。KISSのPaul Stanleyまさか恒例のクラッシュ🎸をやるとは思わず!よく見えなかったけどオリジナルのIbaneyzのPS10の形状でフロントボディはWashburnのクラッシュミラーPS180タイプ(これはもう25年ほど前に南新宿のロックインで発見しサイコーに格好よかったけど購入できず!)マシンヘッドがぼやけてよく見えなかったけどBurny?に見えたか…多分勘違いだと思うけど…ポールスタンレーのオリジナルモデルだとしたら100万超の価格帯だと思う。筆者所有のポールスタンレーモデルを2機倉庫から出して確認した(下画像)いずれにしてもこの最高モデルを床に叩き付けヘッドとボディーが外れてステージ終了。観客席に投げなかったのはNHKが制限したに違いない。余談ですがステージではエースフレリー🎸ソロの場面でレスポールのピックアップから煙が出て花火が付いてステージの天井を彷徨うという設定も必ずあり。話をポールスタンレーに戻すとこの人は絵を描く芸術家?記憶ではベースのジーンシモンズとアラブ人のはずです。かつてUSAのポールスタンレーのサイトではステージ使用、終了後のギターを販売していた。その価格は当時でも70万円台以上であったと記憶しています。それで手に入れたのが下画像の2機。マホガニーボディのアイバニーズのPS10です。もう1機はUSAメーカーのシルバーストーンの生ギター。日本のオークションで購入したものです。KISSは高校1年の時に初来日、チケットは高価で買えず、春夏冬のアルバイト先だった葵町のホテルオークラで部屋から手を振るのを見た。高校生当時はインチキなバンドをやっていてGreco製のレスポールデラックスで「C'mon and love me」「Detroit rock city」を練習していました。もちろん当時のKISSはギブソン専属契約で初期の頃のポールスタンレーはGibsonのファイヤーバードかエクスプローラーを演奏して🎸マローダーという廉価版をステージ破壊していた記憶があります。当時は今のように動画やビデオはそうなかったですが…因みにリードのAceフレリー(ヒューリーとも読まれていました)はGibsonレスポールの3連マイクから煙と火を出してレスポールがステージの宙を彷徨い消えるという少々幼稚な演出を、口から血を流し吊るされて宙を舞うジーンシモンズはどう見ても歌舞伎からヒントを得た?とは言えない演出。話は変わってドラムのピータークリスはTAMA(日本製)を叩いており千葉県八千代市のタマの製造元を訪問していました。音楽の授業の最後にLPを1曲づつステレオで大きな音でかけてくれる先生がいて、中学2年の時に同級生が持ち込んだLPで初めて聞いたのが昨夜の紅白歌合戦KISSの「ロックンロールオールナイト」でした。白黒の紙ジャケットのLPにはジーンシモンズの👅出しが下品に見えたNYのバンドでしたがまさかこれほどまでに続いたバンドも貴重。オリジナルなジーンシモンズは元高校教師、ポールスタンレーの頭のよいコンビだったから変態コミックバンドからBIGバンドへの現在までと続いていたのだと思います。昨夜の紅白出場は驚きでしたがオールドファンのわたしには嬉しかったなあ