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カテゴリ:日々のこと
今日は、会社の元同期の人間が、今月限りで実家に帰るというので、ちょっとした送別会的なものをやりに、船橋辺りまで出かけてきました。
同じ千葉とはいえ、片道1時間半ほどかかるので、ちょっと遠いのですが。 その元同期は、このブログでも以前ちょっと書きましたが、鬱を患って会社を休職していた人間です。 結局、休職期間終了までに仕事には復帰できず、そのまま退職となっていました。 退職後、実家の親からは、帰ってこいとは言われていたようですが、半年くらいは、同じ場所に住み続けて、いろいろ仕事を求めて活動しておりました。 ただ、このご時世ですし、なかなか職が見つからず、またやっと着いた職も、長い休職のブランク、そして躁鬱の病の影響で長続きせず、という状況が続いていたようです。 そのため、今の場所にいることに見切りをつけ、実家に帰ることにしたとのこと。 客観的に見れば、やむを得ない判断だったと思います。 私も彼も、元々は茨城にいた時に同じ社員寮にいたのが知り合ったきっかけです。 寮には他にも同期がおりましたが、今は皆転勤などで、各地に散り散りになっております。 彼には近場には頼れる身内も友人も居らず。 私はたまたま、同じ千葉にいたので、在職中からたまにコンタクトを取ったり、面接授業の帰りに家に寄ったり、と様子を見てきましたが・・・ やはり、働けない人間の一人暮らしはキビシイですね。 また、今日のことについては、他の同期連中にも伝えてあったのですが、神奈川から一人、わざわざ駆けつけてくれた同期がおりました。 感謝です。 ただ反面、こういった鬱病の同期のことを知るにつれ、距離を置き始める人が出たのも確か。 本人の人望のなさも影響してるとは思いますけども。。 人間、いざという時に本性が分かるといいますが、実際こういったことに直面すると、しんどいですねぇ。心理的に。 なんだかんだ言って、これが一番つらいかも、です。 まあ、私としても、彼と接していることで、たまに付き合いを投げ出したくなることもママありましたが。 精神的に荒んだ部分を持つ彼に付き合うには、結構シンドイこともありましたし。 でも事ここに至るにあたっては、残念でなりません。 彼と接したことで、社会の現実について、学んだことも多かったですしね。 彼の実家の事情もかなり厳しいことは聞いているのですが、環境を変えることで、多少なりとも彼にポジティブな思考が芽生えることを願ってやみません。。。 また、会うことがあるとしたら、お互い健全な状況で再会したいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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