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亀甲満

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2005年03月27日
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これは実にまじめな話である。

一般的な20代の男性の場合、1cc当たり1億2千万匹近くの精子
があるのが好ましい数値であるらしい。
40年ほど前の医学部学生の精子数はこれくらいあったらしい。
まあ、とても元気な先生たちが多かったということだろう!

ところが、最近の医学部の男子学生の精子数は、なんと1、2名を
除き、精子数が1cc当たり5000~6000万匹しか存在して
いないという結果になった。これでは子作りがかなり難しい。
このことは男性の生殖能力が低下している、つまり免疫力の低下
を現しているとも言える。さらには、男性の女性化が進んでいる
ことにもなる。
精子は生きた細胞から構成されているので、たんぱく質で出来ている。

実は日常で使用されるシャンプーや歯磨き剤には合成界面活性剤が
普通に使われているが、厄介なことにたんぱく質を簡単に変性させる
作用がある。
また、水道水や塩素系洗剤にかなり含まれている次亜塩素酸Naも
また、たんぱく質変性作用があるので、皮膚が乾燥してサカサになる
ことも多い。ゴーグルなしでプールに長時間入っていると、目が真っ赤
になるが、あれは塩素の影響であり、何年もそんなプールを使用して
いると、目の視力を低下させたり、結膜炎など目の病気になる危険
性も十分あると認識して欲しい。
次亜塩素酸Naは分子量が極めて小さいため(皮膚の網目の1/10)
いくらでも皮膚の細胞から吸収されて体内に蓄積されてしまう。
からだの細胞を破壊するかなり危険な物質であることを認識しないと
いけない。関心ある方は、下記を参照していただきたい。

国際化学物質安全性カード 次亜塩素酸ナトリウム(溶液、活性塩素<10%)
http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj-c/icss0482c.html

精子数の減少、精子異常、無精子症など、毎年のようにひどくなっている。
これは日本だけではなく、世界的に起こっている状況ではあるが、日本は
それが顕著になってきているようだ。
このまま世界中の男性の精子が減少していけば、生命力の強い子孫を
残すことはできなくなってしまう。たとえ子供が出来たとしても、生命力
が弱かった場合、その次の世代は生まれてはこない。

さらには生命を育てる母体であるべき子宮内の羊水が汚染されている。
今のお母さんの羊水は臭いにおいがするらしい。シャンプー臭いという
ことを聞いたことがある。
昔の羊水はとてもきれいで飲んでもいいぐらいにあったらしい。
きれいな川で育つ魚と、汚染された川で育つ魚、皆さんはどちらを好んで
食べるでしょうか? DDTで汚染された川には奇形魚がとても多かった。
いま日本では、世界で群を抜いて奇形児や障害児が誕生しているらしい。
私の長男が誕生するとき、隣のベットのお母さんは、生殖器、肛門無しの
女の子を産んだ。

このまま普通の生活をしていれば、確実に私たちの家庭は破壊される
だろう。それだけ日常には危険な化学物質が溢れていることを知ってほしい。
そしてそれをつくり出しているのは、私たち人間なのである。
日本はたったひとつの国だけで世界の41%の日用消耗品を消費しているが、
その日用消耗品は残念ながら危険極まりない代物である。
合成洗剤、合成化粧品、合成医薬品、合成香料、すべてタダ同然の安価で
粗悪なものばかりである。美しい自然をないがしろ(破壊と殺戮)にして、
自己中心的な利益優先主義で、自分たちの生命の危機を迎えている。

子供たちの未来は、このまま行けば本当にあるのだろうか?
国が何かをしてくれるわけではない。
自治体が何かをしてくれるわけでもない。
私たちひとりひとりが何かを起こさなければ、私たちの家族は守れない。
これからのために、わんぱく坊主をいっぱい作りましょう!!






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Last updated  2005年03月27日 10時48分41秒
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