健康家族を創造するかい（会）！

誰かに「君ってすごいねえ～」と言われると、うれしいもんだ。
「君ってこんな特技があったんだ！」と言われると、これまたうれしい。

私たちは自分が評価されることで、喜びを感じ、さらに真剣になってやってみようと思うところがある。
逆に、一生懸命にやっているのに、全く評価されないとだんだんやる気がうせて、最終的には自暴自棄になり、今までの努力を放棄してしまう。やっても報われないと心が苦しくなってくるのである。
自分が評価されるというのは、自分の努力が世の中の人に正しく認められたと勘違いするのである。だから、たった一人でもいいから、「あんたはすごい！！」と言ってくれるだけで、大きな自信につながるものだ。
うれしいとか、楽しいとか思うには、その人の心なのだから、もちろん勘違いだって多いけど、やる気になる勘違いはどんどんすべきである。(^.^)

褒められてすぐに、「俺ってほんとはすごいんかな？」
こう思える人間は、もしかしてもしかして、大成功するかもしれないからね。

子供たちの宿題を見ていると、とってもおもいろいことが多い。
はじめはなかなかやりたがらない。叱られて渋渋重たい腰をあげる。

宿題をはじめてすぐに、
パパ「こうちゃん、これできたん、すごいねえ～」

息子「パパー、１０問出来たよ～」

パパ「もう１０問やったん、すごいすごい！
　　　こうちゃん、やればできるもんなあ～」

こんなことを何度か繰り返すと、どんどんスピードアップしていく。
子供たちはうれしくなって、楽しくなってくると、時間を忘れて
どんどんやってしまう。そのエネルギーはかなりすごい。
でも低学年は、制限時間３０分でカラータイマーが切れるけど・・・

実は大人である私たちも、うれしいこと、楽しいことはわざわざ
時間を割いてでも、そのことを一生懸命やろうとするものである。
つまり、子供とまったく変わらない。
楽しくないこと、つまらないと思うことは、あれこれ理由をつけて
足を踏み出そうとは決してしない。

だから、私たちが笑顔がいっぱいで、うれしそう、楽しそうと思える
ようなことをしていないと、誰も耳を傾けてはくれない。
希望も持てないことに、人は関わろうとは思わない。

もし自分が幸せになろうと思ったら、ちょっとでも幸せを感じさせる
ことのできる人間にわたしがなっている必要がある。
「あなたって、とっても楽しそうねえ～」

そう言ってくれたとしたら、そんな光栄なことはないね！(^.^)