自分への約束
1年はやったら短く感じるけれど1週間はとっても長いっという、いつもどおりのトシだった2009年。Y2K問題、ってあってけど、どこにいってしまったのか。 昨年、10代の甥が亡くなり、そして2009年は20代のいとこが亡くなった。二人とも、とっても優秀で、彼らの未来は希望に満ちていたはずだった。だけども二人とも、親よりも先に亡くなってしまった。 いとこの葬儀後、弟と叔父が、子供を亡くした親として二人で飲んでいた。とても、私が入っていける雰囲気ではなかったし私が何を言ったところで、机上の言葉になってしまうだけだ。 私はといえば、親に心配をいっぱいかけた。海外で暮らしてみたり、結婚もしていないし、子供もいない。だからこそ親よりも長生きするという、最後の親孝行をしなければ。それを誓いたい。親よりも長生き、これが私の親孝行だ。 それから、ファーたんとソラよりも長生きする。ファーたんとソラを看取る。そうしなければいけないのだ。