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カテゴリ:ネット関連(ニュース/セキュリティ)
以前に扱ったネタの考察なので即本題へ…と行きたいが、ネタを忘れてる可能性が有るので
先ずは本題となる記事の紹介から。 映画の日本語字幕を勝手に作成してアップロード、国内初の逮捕者〔INTERNET Watch〕 URL http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1008885.html >>京都府警察本部サイバー犯罪対策課などが5日、映画の字幕データを >>違法に作成してインターネットで公開したとして、東京都の54歳の男性を >>著作権法違反容疑で逮捕した。 >>株式会社日本国際映画著作権協会(JIMCA)が同日、明らかにした。 >>JIMCAによれば、こうした行為での逮捕者は日本で初めて。 >> >> 映画「ポルターガイスト」の音声部分を、著作権者である >>米国の映画会社から許諾を得ることなく、日本語に翻訳して字幕データを作成し、 >>字幕データベースサイトにアップロードしていたというもの。 >>男性は容疑を認めているという。 >>「ポルターガイスト」は2015年公開の作品で、日本では劇場未公開。 >>2016年4月に日本語版ブルーレイ/DVDが発売されているが、 >>男性が字幕をアップロードしたとされる2015年5~6月時点では日本語版は提供されていなかった。 管理人がこの情報を知ったのがカメラ男氏のつぶやきと言う時点で 有る種のネタ感を感じなくは無いが…今回はこの件についてリンク先の文章を引用しつつ考察。 >>字幕データベースサイトでは、各国語の翻訳版が提供されていない >>作品などの字幕データが大量に公開されているが、 >>JIMCAによると、たとえ“善意”で作成・公開しているつもりであっても、 >>著作権侵害にあたると説明。 >>具体的には、映画の音声部分を、インターネットのサーバー上にアップロードする目的で >>無断で翻訳する行為は、著作権法27条の翻訳権の侵害、 >>それらを映画会社に無断でインターネット上にアップロードする行為は、 >>同法23条1項の送信可能化権の侵害だとしている。 そもそも、各国語の翻訳版が提供されていない=個人輸入か違法アップロード品の二択で有り、 割合的にも後者がほぼ占めているとしか思えないのが管理人の感想。 追加で書き加えるならそういったサイトではマルウェアが仕込まれたファイルが 置かれている可能性も有り、セキュリティの面から見ても法律の面から見ても 立ち入らないのが一番の安全策だろうなと、言った感じで今日はコレで締め。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.15 06:40:10
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