renard no hitorigoto

昨日で締め切ったアンケート集計ですが・・・・
今日、午前から取りかかっているのに・・・・まだ終わりません。

本当にたくさんのみなさんから、貴重なご意見をいただいております。
2ページ、3ページになるようなメーッセージもたくさんあって
みなさんが一生懸命考えてくれたのだと感激しています。



なんとか、アンケートの番号選択の集計は終わりましたので
お知らせしますね♪

1位は、本を出してほしい
2位は、同票で　新しいデザインパックを定期的に出してほしい
　　　　　　　　描き方のDVDを出してほしい
３位は、初心者向けや、基礎上達のためのレッスンをしてほしい
　　　　1票差で、ルナールのHPで購入できる商品を増やしてほしい

その他、もっと地方に来てほしい。と、初心者向けの簡単なデザインを出してほしい。

これらが多い意見でした。

本が1位になると思っていなかったのですが、
やはり本は魅力的なのですね・・・・・

100均とか無印良品だけの商品を使って、
すぐ描ける初心者向けの本・・・・出したいわ・・・・
筆２、3本でね・・・デザインは、いくらでも出てくるわ～～～おほほ～～
どこかで、誘ってくれないかしら♪


　　　


みなさんからのアイデアは、ざっと目を通しました。
これから、じっくり読んで、1番斬新なアイデアをくださったかたを
1名選びたいと思います。
そしてA賞とB賞を決めますね♪

集中して読んでいるので、途中で休憩しながらやらないと
膨大な情報量を頭で処理できなくなります。
そして一文一文からみなさんの熱い気持ちが伝わってくるので
気持ちもいっぱいになります。

外は雪が降っているので、時々外を眺めながら、ティータイム。
今日は、アッサムのミルクティーにしました。


ご意見の中に、「トールペイントは
誰でも気軽に、すぐ楽しめるような身近な手芸ではないと
思っている人が多い」「お金がかかる」「敷居が高い」
そんなイメージの手芸だ・・・と思う人が多い。とありました。
どのアンケートにも同じような事が書いてありました。

いつから、トールペイントは、そんな難しい手芸になったのでしょう。
私が始めた22年前は、気軽に始められる楽しい手芸でした。

流行れば流行るほど、もっと素晴らしい作品を、
もっと凝った作品を・・・・真面目で努力家の日本人のトールペイントは
どんどん繊細でアートな作品になっていきました。
本や雑誌に載る作品は、作家たちが気合いを入れて描いた
素晴らしい物ばかり・・・・・
こうして、敷居はどんどん高くなっていったのでしょう。
もし、２２年前に今のような状態だったとしたら私は
トールペイントをやらなかった気がします。
あのころは、普通の主婦が「私にも描けるかも」と思えるような
かわいくて、シンプルなデザインが多かった・・・・
今は、そんな「トールペイントのきっかけ」となるハードルを下げたものが
少なくなっているのかもしれません。
以前、パッチワークの講師さんと話した時に
「みんなベテランになって大作を作りたくなる。作品展は立派なものであふれ、
　　会場で初めて見た人は、私には無理と言われてしまう・・・」と。

手芸は少しずつステップアップしていくのが楽しいのだから、
「誰でも気軽に描けるデザイン」と「いつか描きたい！と思う憧れのデザイン」の
バランスがとても重要なのだと思います。

トールペイントを、すでに楽しんでいる人も、まだこれからの人も、
もっともっとこの手芸を楽しめるようにしたい・・・・
このアンケートがきっと役に立つと確信しています♪




・・・・・だから、もうちょっと、発表待ってくださいませ・・・・

集まった100名近くのアンケート回答。
本当に本当にありがとうございました！
みなさまに心から御礼申し上げます。