テーマ:歴史に残る場所にいて(22)
カテゴリ:IN THE LIFE
大正時代には北海道でも 都市の近代化が進み 各地で道路の舗装が始まりました。 北3条通りでは1924年(大正13年)に 北海道庁正門前から駅前通までの 117、27mを歩道と車道に区分して 舗装が行われたました。 歩道はアスファルト舗装 車道は木塊(木レンガ)を施してあるそうです。 木塊は縦(約15cm)×横(約9cm)×厚さ(約8,5cm)の ブナ材を用いクレオソート油にコールタールに 防腐剤を混ぜた防腐剤を注入してあるそうです。 これは 札幌で初めての道路舗装でしたが 冬場は木塊が浮き上がる欠点があったので 1930年(昭和5年)にアスファルトがかぶせられました。 また歩道と車道の境界として植えられた 32本の銀杏並木は 荒川堤防用として育成されていた木を 東京都土木事業所から 譲り受けたものだそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.23 02:27:04
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