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カテゴリ:読書・コミック
仕事もどうにか、一段落。
『彩雲国物語』2 由羅カイリ/原作・雪乃紗衣 ASUKA COMICS DX(角川書店) 小説『彩雲国物語』のコミック化2巻目です。 小説/挿絵の由羅カイリ先生の漫画ですので、クオリティは高いです。 『彩雲国物語』の第二シーズンのアニメはNHKBS第2で放映中(のはず)です。 第一シーズンを見た限りでは、そのアニメのクオリティの高さで、 こちらのシリーズはスゴク羨ましいんですよねぇ。 CATV の「アンジェリーク」の作画レベルが泣けるデキだったので、 数回で見るのを諦めました。 キャラクター・デザインは、同じ由羅カイリ先生なのに…(´;ω;`) 2巻の内容は小説版のクライマックス。 それにしても、早く、小説新刊が出ないかなぁ~ 『後宮』4 海野つなみ KC(講談社) 原作は「とはずがたり」後深草院の妃 二条(久我雅忠の女―こがまさただのむすめ) 4巻は彼女が20歳の頃の話から始まりますが、丁度 蒙古襲来の話が出てきます。 何不自由ない、御所の中。優雅に和歌を詠んだり、楽器を奏したり、 という暮らしなのだろうと想像していたけど、 内容はもう、愛憎のもつれでドロドロです。 次の5巻で最終巻のようです。 この時代の天皇家ってほとんど分からなかったので、興味深いです。 『山へ行く―シリーズ ここではない★どこか―』1 萩尾望都 fs (小学館) 久しぶりの萩尾望都先生の短編集。 「月刊flowers」に2006/4月号~2007/5月号掲載された作品集です。 現代物はちょっと苦手ですが、不思議な感覚の作品が多くてすんなり読めました。 その中の『メッセージ』『貴婦人-メッセージ2』に出てくる黒髪の男性が印象的でした。 人に愛していると告げたい、そう告げることで人間になりたい、と。
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