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2007.05.23
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カテゴリ:特撮・感想
グランセイザーを先日すべて見終わり、その感想を。

まずはすごく荒削りな作品ではあったけど、おもしろかった。と言うのが一番の思い。
戦隊シリーズのようにパターン化されていなかったのもかなり新鮮な感じがした。
ヒーローたちが12人もいて、多すぎの感じはあった。実際、その点での不満はあるのだけど、でも、同時に12人をうまく処理していたというのも実感。

この件は表裏一体の問題だと思う。初めは炎のトライブと風のトライブとの対決だったから、6人なのでかなり見やすかったけど、そのあとに大地のトライブが加入、そして水のトライブが入ってきて、12人。やっぱり多かった。12人を処理するために、それぞれの回ではまったく気配すらないようにばっさりと切り捨てられていたヒーローがいて、辰平なんか、メインになった回が一回だけ。ただし、彼は変身できなかったので、その特訓とその過程を入れると二回になるかな。
うまく処理していたというのは、一回に登場する人数を思い切り絞っていた点。そして同時に不満に思ったのも、そこ。ひいきの登場人物が、その後滅多に出てこなくなると悲しくなるからね。天馬も好きだったのだが、直人も好きだったんだよね。でも彼は結構いいところでいいシーンを持っていくのに、なんせ登場回数ががそれほど多くはなかった。

ストーリー的にも、結構冒険しているなと感じられたし、ヒーロー同士での対決もおもしろかったし、それが終わると、ルシアやロギアとの戦いになって、そこには敵側の人間関係がかいま見えたし、その後ロギアは最後まで登場することになり、最後の方ではかなりいいところを持って行ってしまった。

その戦いが終わると、今度はそれまで余り注目を浴びることのなかった。仁や辰平たちが活躍するし。ただ、このいわゆる第3部は、息抜きにはちょうどいいのだけど、もう少し、本筋と絡めてもよかったのかなとも思う。第4部の重たさを考えると、これがちょうどよかったのか……。そう言う作り方だからこそ、飽きが来なかったし、次々と山場を迎えるから、続けてみていくことができたのだと思う。

そして第4部は最終決戦で、天馬がリーダーらしくなっているのがはっきりと見えたところだし、何よりここに、グランセイザーのテーマが現れていたのがはっきりとわかったし、べたな作りではあったけど、改めて感動すると言うことがどういうことなのか考えさせられた。たとえベタな終わりかたでも、そこに至るまでの過程がちゃんとしていれば、感動できるんだってこと。

超星神シリーズの第1作目であるからこそ、これができた感じがする。第1作の自由さ冒険心チャレンジを感じることのできる作品だった。





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最終更新日  2007.05.23 23:28:57
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