今回の特典映像は、とても充実していた。
今までのも、スペシャルインタビューとして出演者たちや監督などの話が聞けて、彼らの思いや素顔がかいま見えたのがとてもよかったのだけど、今回はグランセイザーのクランクインからクランクアップまでの裏側を見せてくれていて、なんかそのためだけにこの巻を買っても悪くはないかなと思えた。
ラディア役の人のNGとかもあって、ラディアは結構いやなやつでかわいそうなやつだったけど、やっている役者さんはちょっとしたミス(たぶんコードか何かをふんだんじゃないのかな)とっても恐縮していて……テロップには本当はとてもいい人ですなんてことが書かれていた。セットの裏側では、蘭たちが変身の練習をしていたり、未加と天馬が異次元に飛ばされたシーンも撮影は結構大変そうだったし、打ち合わせのシーンとかで、彼らの役者としての真剣な顔がとても印象的だった。最後の方で12人のヒーローたちが勢揃いして変身するシーンなんかは、役者さんのポーズが決まったとたん、わらわらとあちこちからスタッフの人が現れて、足の位置を取り、役者さんがはけたあとに、スーツアクターさんが入ってくるところは、画面では、一瞬のシーンなんだけど、本当に手間がかかっているなあと実感。
特撮ヒーロー番組って、もっと見たいけど、こういうのを見ていると、お金がかかるんだなと改めて思う。なかなか制作できないのも無理はないよね。
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最終更新日
2007.05.24 21:17:37
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