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テーマ:特撮について喋ろう♪(4510)
カテゴリ:特撮・感想
第22話「爆発する恋」
あらすじ…… ジャズバーでサックスを吹く凱。そこに酒がまったく飲めない竜がやってきて、凱に「香のことを真剣に考えているのか」と問う。はじめははぐらかそうとする凱であったが竜が「ジェットマンのリーダーとして訊いている」との言葉に、「地球を守ることよりも香の方が大切だ」と答える。 一方バイロックでは、ラディゲが1いとおしげにセミマルのさなぎに声をかけていた。その様子を見ているマリアはセミマルが誕生する前に、自分の手でジェットマンを倒そうと決意する。 その頃香は、じいやの給仕で食事を取っていたのだが、思わず自分の向かい側に竜がいることを想像してしまう。そこに凱からの電話が入る。突然で強引なデートの話に、断る暇もない香。戸惑う彼女のもとに再び電話が。今度は竜からのもので喜ぶ香。 待ち合わせの場所で待っている凱のもとに現れたのは香ではなくアコで、成り行き上、アコと行動をともにすることになってしまう。 一方凱とのデートに行かなかった香は竜の車に乗っていた。好きな竜とのドライブにはしゃぐ香。しかも竜は彼女を大切な人と会わせたいという。てっきり彼の両親に会わせてくれるものだと思った香。しかし竜が連れていったのは彼の最愛の恋人リエの墓の前だった。 竜は香に自分がどれほどリエを愛していたか語る。その言葉に傷つく香。 家に帰ってきた香の前に、凱が現れる。思わず凱の胸でなく香。凱にそばにいてもらい、落ち着いた香は「凱を好きになればよかったのに」とつぶやく。彼女の背を見送りながら凱は「必ず好きになるさ」と心の中で答える。 基地の中で一人仕事をしている竜のもとに香が現れ、彼にチケットを渡して、竜の心の中にいるリエと戦って必ず勝ってみせると宣言する。困惑する竜。彼の手元に残されたチケット。そこに凱が現れ、竜は彼にそのチケットを渡す。滅多に手に入らないチケットに喜ぶ凱。 だが会場に行った凱はそこに香がいることを知り、竜が自分にチケットを渡した真意を悟る。 アコと雷太に戦いの訓練をしている竜のもとに凱がやってきて、彼が自分と香をくっつけようとしたことに怒り、殴りつける。二人は激しく喧嘩をし、ついには池に入ってまで殴り合いを続ける。雷太は二人を制止しようとするが、逆に凱に香をあきらめてしまったことを指摘され、彼も凱に殴りかかってしまう。そこに香が駆けつけ、彼らの戦いを止めようとするのだが、いっこうに聞き耳を持たない。 そこにセミマル誕生前にジェットマンとのけりをつけようとするマリアが現れる。マリアの攻撃を受けるアコ。だが現れたのはマリアだけではなく、トランやグレイもマリアと同じ思惑でジェットマンたちに攻撃をかける。三人の攻撃に変身してもなお翻弄されるジェットマンたち。だが抜け駆けをしたマリアたちに誕生寸前のセミマルのエネルギーを使ってにラディゲは攻撃をする。その攻撃に三人がひるんだ隙に、退却するジェットマン。 バイロックでは破壊の魔王セミマルが誕生していた。 感想…… 今回は前半がほとんど愛憎劇でしめられていて、ジェットマンだけで話が進んでいた。後半もほとんどそうで最後のマリアたちの攻撃がなければ、恋愛ドラマと行っても言い作り方。 ジェットマンという作品は、ここに特色があると言うのがはっきりわかる。 それぞれの思いがすれ違うというのが一番の特徴なんだろうね。それにしても香の執着は一歩間違えば、ストーカーだよ。 思わずリエへの思いが半端でないというのに気づいて、一度は身を引くべきだと思ってしまった。 それにしてもリエへの思いの深さにはちょっと感動かな。このシーンがあると、マリアの正体がわかったときの感動が深くなる感じがする。 内容がある程度わかっているというのも少し悲しいかな。敵幹部のマリアがリエだという橋量などでわかっているために、きっとそれがわかったときの衝撃ってないだろな。 これが放映されていた当時、見ていなかったというのがとても残念に思えてきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.23 00:08:06
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