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テーマ:特撮について喋ろう♪(4510)
カテゴリ:特撮・感想
第31話「戦隊解散!」
あらすじ…… ラディゲはバイロックで、復活した魔神たちを従えようとしていた。しかし魔神たちは人類はすばらしく、その彼らを滅ぼすものは敵だと宣言し、バイロックを去る。 その頃凱と香は、乗馬を二人で楽しんでいた。香は凱に「はじめの頃に、凱を好きになると言われたことは真実だったのね」とささやく。 一方ジェットマンたちの基地では、竜、アコ、雷太の三人が、凱たちの不在に文句を言いながら、第三のロボ・テトラボーイを急ピッチで作っていた。 魔神たちは、窮地に陥った人々を次々と救っていた。はじめはその姿に恐怖を抱く人たちも命を救われ「神だ」と感謝する。 だがしばらくして彼らに救われた人々は果実になってしまい、そのエキスを魔神たちに吸い尽くされてしまう。それが魔神たちの目的だったのだ。 人々の危機に竜・アコ・雷太が駆けつけ、ジェットマンに変身するが、三人ではとても対抗できない。ジェットストライカーすらも跳ね返され、魔神たちは去っていく。基地に戻った竜たちは、遅く駆けつけた凱と香に「何をしていたのか」とせめる。「おまえたちがいればほかにも戦いようがあった」と。 謝る香。それに対し凱は「戦士は人を愛してはいけないのか」と竜に反発する。「自分を犠牲にするのが戦士だ」と告げる竜に、凱は香をつれて基地を飛び出す。止めようとする雷太とアコに、凱はクロスチェンジャーを渡し、去っていく。 仲間割れをしたところを見ていたマリアは、竜たちの前に現れて攻撃するが、そこに魔神たちが現れ、マリアと竜たちを邪魔な存在として排除することを決める。魔神たちの攻撃にさらされるマリアは、その衝撃で本来の姿を取り戻す。マリアがリエだと知って衝撃を受ける竜。彼はとどめを刺そうとする魔神の攻撃からリエをかばい、二人ともどこかに敵飛ばされてしまう。 気がついたリエはマリアであったときの記憶をすべて失っていた。不安がるリエ。竜はリエが宇宙に吸い出されたときに、バイラムに捕まり洗脳されていたことを悟る。「何があったのか」と不安がるリエに、今まで眠っていたのだと答える。そして戦いが終わったら、また一からやり直そうと決意する。 だがそこに現れた魔神の一人が巨大化する。竜はジェットイカロスを呼ぶ。 ジェットマンの基地では、凱や香のほかに竜までもいなくなってどうしたらいいのかと投げくらい多たちがいた。しかしジェットイカロスが起動したことにより、竜が生きていることを知る雷太たち。 ジェットイカロスで魔神に挑む竜。そこに雷太たちの乗ったジェットガルーダもやってきて、ともに戦うがそのパワーに苦戦を強いられる。その間小田切長官は、第三のロボ・テトラボーイにプログラムを送信していた。そしてついにテトラボーイが完成する。小田切長官はテトラボーイを発進させる。 その頃リエの前にラディゲが現れていた。ラディゲはリエを再びにマリアにしてしまう。 そのことを知らず、竜たちはテトラボーイとともに魔神を倒す。 リエを探しに来た竜の前にマリアが現れる。竜はリエと知ってしまったマリアの攻撃に反撃することはできなかった。 感想…… 最初が前回の後半の、香が凱のことを好きと告げようとするシーンだったのでちょっと力が抜けてしまったけど、その後は意外なシーンが続いてとてもおもしろかった。 魔神がラディゲの配下になるように告げたシーンでの魔神たちの反応も意外だったし、悪役なのに、なぜ人間を賛美するのだろうと思っていたら、おいしい食料にするためだったとは……。そこに行くまでが凝っていた。人々を助けるんだものね。 またついにマリアがリエだと竜にわかるシーンは、竜がその前段階で、凱と香に戦士についての心構えを話していた竜とは違う行動を取ってしまうところが彼を人間らしく見せていた。説教をしている竜は少しいい子すぎてちょっと苦手だったけど、リエとの絡みのシーンは、彼も凱と同じように欠点もある存在なのだとわかる。 これから彼らが本当の仲間になっていくんだろうなと感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.24 22:05:44
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