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テーマ:特撮について喋ろう♪(4510)
カテゴリ:特撮・感想
第40話「命令! 戦隊交代せよ」
あらすじ…… トランザはラディゲがひそかに何かを企んでいることに築き、彼を責め立てるが、ラディゲは何も言おうとしない。その後宇治ようさにトランザは、彼らが何をしようとしても無駄であるとの思いを強くする。 一方トランザが去った後、ラディゲはマリアとグレイに共に計画に参加するように促す。トランザの下にいることをよしとしていない彼らは、ラディゲと手を組む。ラディゲは宇宙の彼方にジェットマンを倒すための秘策があることを告げる。 竜たちは、宇宙に向けて強力なエネルギーが放射されていることを知ると、そこに駆けつける。そこではラディゲたちが力を合わせて、宇宙から引責を呼び寄せていたのだ。マリアとグレイがラディゲを守るなか隕石は落下し、ラディゲは次元虫を寄生させ、次元獣隕石ベムを作り出す。 ジェットマンに変身した竜たちだが隕石ベムからの光線を浴びたとたん、力を失ってしまう。窮地に陥る竜たち。基地の中でその様子を見ていた小田切長官は、隕石ベムが反バードニック鉱石であることに気づく。バードニックウェーブを無効にするそのエネルギーに、長官は彼らに逃げるように叫ぶ。 だがそこにネオジェットマンを名乗る戦士たちが現れる。彼らの登場にラディゲは隕石ベムに撤退を命じる。 基地に戻った竜はネオジェットマンたちと地球を守るために共に戦おうというのだが、彼らは民間人であるほかの仲間たちのことを見下す。そこに新たな司令が現れ、すべての指揮権を引き継ぎ、竜たちもその下に入るように命じられる。 そして隕石ベムが再び街に現れ街を破壊する様子に、新しい司令官は、ネオジェットマンにじっとマシンに乗るように告げ、出撃させる。 だが隕石ベムの圧倒的な力にジェットイカロスは傷つき倒れてしまう。それを見た小田切長官は竜たちに出撃を指示するが、新長官はそれを許さない。ネオジェットマンたちの命を軽く見ているような彼についに竜のこぶしが炸裂し、新長官を殴り倒すと、ジェットガルーダで戦いに赴く。だが反バードニックエネルギーを浴びた彼らの変身は解けて、そのまま戦いの中に……。 感想…… 珍しく前後編の回だった。たぶん前後編で終わると思うのだけどね。 冒頭部分を見ていて、トランザがまだトランだったとき、ラディゲが一歩ぬきんでいた感じがあったけど、今回は完全にトランザの下にいるという感じがあって、彼の悔しさが場面から見えてくる。 バイラムの方でも展開がおもしろくなってきたのと同時に、ジェットマンたちの方でも今までにはない展開になってきた。 新しい戦隊に取って代わられるというのも、珍しいかも。平成になってからの戦隊ではそういうのは確かなかったはずだしね。 ただネオジェットマンの変身した姿がいまいち格好良くない。ネオジェットマンの方がタイプとしては新しいと思うのだけど、姿を見ている彼らの方がプロトタイプのように見えてしまった。 新しい司令官は、憎まれ役とはいえ、少々ヒステリックで、思わず彼らは偽物かも、と考えてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.06 23:17:42
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