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2008.10.07
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カテゴリ:特撮・感想
第41話「変身不能! 基地壊滅」

あらすじ……
ジェットイカロスの中で変身が解けてしまった竜たちジェットマン。
絶体絶命に追いつめられた彼らをバイロックから見ていたラディゲたちは祝杯を挙げる。
小田切長官は、テトラボーイを発進させ、竜たちを援護させる。テトラボーイの援軍で、かろうじて隕石ベムを倒す竜たちだが、戦い終わった彼らは怪我を負っていた。

新しい指揮官となった総司令は、ネオジェットマンたちのふがいなさを罵る。そしてコンピュータが解析した反バードニック鉱石のデータを秘匿してしまうのだった。ジェットマンの変身を可能にする術がそこにあったのだ。
しかも総司令は勝手に出撃した竜たちを基地から追放してしまう。

彼の行動には、鳥人戦隊の指揮官を任された小田切長官へのねたみがあったのだ。彼は小田切長官を自分の下で働かせることによって今までのゆがんだ感情をぶつけようとしていたのだ。
基地ではジェットイカロスの修理が行われていた。だがそのとき、トランザの計略によって隕石ベムが基地の中に潜入していたのだ。

突然、隕石ベムは姿を現し、あたりを破壊し始める。ネオジェットマンたちでは歯が立たないことを知った小田切長官は、敵の狙いは司令室であり、なんとしてでも防がなければならないと言って、銃を総司令に渡そうとするのだが、総司令は指揮官は戦わないと言って銃を受け取らないばかりが、自分で追放したばかりの竜たちを呼び戻すように言う。その自分勝手な態度に、小田切長官は自ら隕石ベムのもとにいく。

一方行き場を失った竜たちだが、アコがくすねていた通信機で基地の危機を知る。その頃ネオジェットマンたちと合流した小田切長官は、退却を決断するが、命をかけて基地を死守しろという総司令によって退路を断たれてしまう。そこに竜たちがやってきて、生身で隕石ベムに向かっていく。
隕石ベムは、通信機から流れてくる総司令の言葉に誘われるように司令室に向かう。竜たちはネオジェットマンの一人から、変身することが可能なことを知らされる。だがそのためにネオジェットマンたちのエネルギーが必要だった。彼らは戦いに勝つことにこだわるのではなく、地球を守ろうとする彼らのために自らのエネルギーを渡すのだった。

変身する手段を得た竜たちはジェットマンに変身し、隕石ベムを倒す。

感想……
今回は総司令がよく描けていたと思う。性格的にもあまりにも漫画チックではあるし、こんな人間が総司令という立場にいること自体にも組織としての常識を疑いたくなるのだけど、でも悲しいことに、こういう人間は必ず存在している。この人ほどひどくなくてもね。
だからジェットマンの上部組織にこういう人がいても不思議ではないのだけど。よほどプライド高くこそくな人なんだなぁ。
でもそれがよく描けていた。これは確か基本は子供番組なんだけどね。やっぱりちょっと深いストーリーかな?

また凱の存在が、この作品をおもしろいものにしていると思う。元々一匹狼的なキャラクターである凱が、竜たちと共に基地に向かおうとするときも、逡巡してから「しゃあねぇな」と言う感じで、かけだしたほかの仲間たちの後から向かうところや、最後に再びジェットマンに任命されたときも、ほかの四人はすぐに長官の手を握ったのに、彼だけは一人離れていて、長官が歩み寄って初めて握手する。
彼らしいし、何より、些細なことだけど、個性をしっかり出している。最近の戦隊では、こんなふうに個性が出てくるのはあまりないような感じがする。凱のような強烈な個性の人間がいないだけかもしれないけどね。






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最終更新日  2008.10.07 23:57:20
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