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テーマ:特撮について喋ろう♪(4510)
カテゴリ:特撮・感想
最後の電王を本日見てきました。
土曜日だったので、子供たちがいるだろうとは予想していたけど、子供たちがいると言うことは付き添いの大人もいるわけで、 もちろん仮面ライダーファンとおぼしき男性陣もいましたが、意外と多かったのが若い女性。 彼女たちの話を何気なく聞いていると、どうもモモタロスたちの声優さんが目当てのよう。 そういう意味でも電王は普通の仮面ライダーとは違うのかなと実感。 電王の映画はこれで3作目だけど、作品としては一番これがおもしろかった。 エンディングロールを見て気がついたのだけど、主人公は良太郎ではなく、その孫の幸太郎だった。確かに話の筋から言えばその通りなのだけどね。良太郎の出番は主人公と言うにはちょっと立ち位置が違ったし。 でもその方がかえってよかったのかも。 作品を見る前はちょっと見るのが憂鬱な感じてもあったのだけど、それは2作目3作目というのはどうしても質が落ちていくような感じがあるからだし、最後というので、誰かが死ぬのではないかと恐れていたからなんだけど。それも見事にクリアしていて、別れは悲しいけど、明るく終わってよかったと思う。 幸太郎と共に去っていく白髪の良太郎を見送りながらデンライナーが去っていくというラストが、物語としては終わりだけど、人々の心には続いていくだろうという感じがとてもよかった。 「宇宙戦艦ヤマト」のラストのように、完全に沈んでしまったら、ヤマトの復活は二度とないしね。 本編の始まる前のアニメで、終わりと言っていて復活する場合の話で、フランダースの犬とかでその後の展開をやっていたけど、ヤマトも何度もよみがえっているからね。 アクションも今回は非常に見応えがあった。ラストのせいもあってかみんなとっても格好良かったしね。そんな中でも、モモタロスは滑ったり、良太郎は馬に乗り損ねたり、ほどよく笑いがあってアクションもおもしろかった。 テレビ版でもああいうアクションが見てみたいな。敵兵の方肩をわたっていくシーンなんかは昔の戦隊なんかでもよく使っていたのだから、できないはずはないんだろうけどね。 また今回のキモとなる死郎とソラの話が詳しくはわからないけれど、江戸時代らしい二人のシーンを見て、たぶん悲恋だったんだなと言うのがわかったし、死郎がソラのこと本当に大切の思っていることもわかったから、敵とはいえ、とても切なかった。 今回は見て本当によかった。 励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.11 23:10:32
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