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テーマ:特撮について喋ろう♪(4510)
カテゴリ:特撮・感想
第46話「トマト畑の大魔王」
あらすじ…… 雷太は基地の中でトマトを栽培していた。見事になったトマト畑の一画には、病気になり。廃棄処分になるところだったトマトが雷太の手によって治療を受けていた。アコは雷太からトマトは人間においしく食べてもらおうと思っているのだと告げるのだが、アコはトマトが嫌いだった。 アコの後をついて行って、トマトを食べさせようとする雷太。 だが不意に周りの人々がトマト人間に見えてしまい、恐怖を感じる。 基地に戻ってもまだ雷太は怯えていた。 ラディゲのいなくなったバイロックではトランザが、怯える雷太の映像を見ながら、マリアとグレイに説明する。 彼が送りこんだのは、異次元の生命体で、それは人間の恐怖を実体化する生き物だという。 その頃ラディゲは地上にいた。彼は人間の姿となり、傷ついた体でどこかに行こうとしているようだった。 一方基地で腹痛の異常な様子に、子供の頃に原因があるのではないかと、アコと雷太は雷太の祖母の家に向かう。 そこで雷太は子供の頃、トマトが大嫌いだったことを知らされる。そして彼が子供の頃に描いたトマト大王の絵を見せられたアコと雷太は、今彼らが戦っているのが雷太が作り出したトマト大王であることを知る。 竜たちはバイラムが街に現れたことを知って出撃するが、そこにいたのはグリナム兵だった。雑魚にがっかりする凱。だが彼らは変身して戦う。しかしそこにトマト大王が現れる。その途端、雷太の様子がおかしくなる。そこでアコが彼を基地に連れて帰る。 その間に竜たちはジェットガルーダで巨大化したトマト大王と戦うが、雷太が作り出したトマト大王は倒しても復活する強さがあった。それは雷太の中でトマト大王が無敵だからだったのだ。 基地に戻ってきたアコは雷太を彼がつくったトマト畑に連れていく。トマトが怖くて頭を抱える雷太にアコは、雷太がいった言葉を思い出させ、いろいろな手を使って、彼にトマトへの恐怖を克服させようとする。そして彼女は病気の苗に赤い実がついていることを教える。それを聞いた雷太はそのトマトを手にして、かぶりつく。そしていくつものトマトを食べていくうちに、彼の中からトマトへの恐怖が薄れていく。 それはトマト大王にも影響を与え、雷太がトマトをかじるたびに頭の部分が消えていく。 そしてついには何もなくなってしまい、ジェットガルーダによって倒される。 感想…… 不思議とおもしろかった。雷太の恐怖心で敵が実体化するというのもおもしろかったし、彼がトマト嫌いを克服するたびに、敵の力が弱っていくというのもおもしろかった。 古いから、巨大化したあと、ある瞬間から頭にいくつ目の切れ目が入っていたのはしかたがない。きっと少しずつつぶしていったんだろうね。 またラディゲの人間隊は今回で二回目、確か前回はラディゲは記憶喪失になっていたんだよね。 素顔のラディゲもトランザに負けないほどかっこがいい。敵は特殊メイクをやめた方がハンサムだと思う。 もしそうなったら、どっちが正義の味方かわからなくなるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.05 22:40:17
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