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テーマ:特撮について喋ろう♪(4510)
カテゴリ:特撮・感想
第47話「帝王トランザの栄光」
あらすじ…… バイロックではマリアがピアノを弾きながら、ラディゲの行方を気にしていた。トランザの手にはバイオガンがあり、マリアにラディゲはもう死んでいるだろうと告げる。 その頃、竜はリエの墓に花を捧げていた。しかしそこに一人の青年が現れ、何気なく彼を見ていた竜は、青年が花を捧げた墓の名前に自分の名前が刻まれていることを知る。 そしていつしか、異空間の中で謎の青年として現れたトランザと戦うことに。 その強さに苦戦する竜。異空間から飛び出した彼の危機に、仲間たちが駆けつけるが、その圧倒的な強さに、吹き飛ばされてしまう。しかも竜は崖下に転落してしまう。四人となった凱たちの前にバイオガンを手にしたトランザが現れ、雷太が石板にされてしまう。 それを見た凱はかなわないと知り、みんなに逃げるように告げる。 トランザは一人一人追いつめていき、石板にしていく。 一方影下に倒れていた竜を青年が助ける。彼は竜の仲間たちが危ないことを告げて。共に力を合わせてトランザを倒そうという。竜はその言動から彼が戦士であることを知るが、何者かはまだわからないものの、信頼を寄せる。 そして二人は共にトランザの前に現れると、田飼いのエネルギーを合わせることでトランザの攻撃を跳ね返し、彼にダメージを与える。ジェットマン変身した竜がトランザと一騎打ちをするが、不意を突かれて人質になってしまう。トランザは青年に竜の命が欲しければ……というのだが、青年はにやりと笑って、彼の役割は終わったと告げる。そしてその正体を現す。青年はラディゲだった。 ラディゲは竜ごとトランザに攻撃をかけるが、竜の機転でトランザが大ダメージを追う。そしてその隙に彼のもとから抜け出し、トランザ、ラディゲに向かって攻撃をかける。 トランザのバイオガンが破壊されると、石板となっていた仲間たちは元に戻り、必殺兵器ジェットストライカーで、トランザを打ち倒す。 深手を負い倒れているトランザの前にラディゲが現れ、トランザに自分の名前を「様」がつくまでいわせる。そしてトランザが屈服すると、とどめを刺さずに去っていく。 その後トランザの姿はとある病院にあった。彼は廃人として病院に収容されていたのだった。 感想…… すごいの一言。 特にラストのラディゲとトランザのやりとりと、そして病院のシーンがシビアで子供向けとはとても思えない。でもそれだからよけいに迫力があったし、なんかこの回はちょっと違うなという印象。 視聴者にこびていないというのがはっきりとわかっていい。 また人間体のラディゲはとてもいい人のように見えるんだけど、結局は竜を利用したか……。でも以前人間体になったときも、いい人だったんだけどね。アクションも格好良かったし、いい人とのギャップがよかったかな。あれでこそ、ラディゲという感じで。悪役だけど、型どおりの悪役という感じじゃない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.06 23:05:20
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