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テーマ:特撮について喋ろう♪(4510)
カテゴリ:特撮・感想
第48話「死を呼ぶくちづけ」
あらすじ…… バイロックではマリアがグリナム兵を相手に戦っていた。「自分の体に傷をつけることができたら幹部にする」という言葉にグリナム兵たちは次々と向かっていくが、マリアの前には歯が立たない。 そこにラディゲが現れ、それでは強くなれないと告げる。ラディゲはマリアに自分の血を受ければジェットマンを倒す強さが得られるという。マリアは何を失ってもいいとその血を受ける。 ラディゲの血はヒトデの形となってマリアの首に張り付く。苦しむマリア。 その頃ジェットマンの基地では、竜が友人のバースディパーティに行くと言ってネクタイを締めていた。 だがそのパーティ会場の主役はリエで竜は一人で彼女のバースディを祝っていたのだ。 マリアは地上に現れて、人々の血を吸い、彼らに死を与えていた。そのことを目撃する雷太とアコ。 またその様子をバイロックから見ていたラディゲはグレイに、マリアが人の血を吸い続けることで、間中になっていくのだと告げる。そして人の心を失ったマリアは自分のものだという。 グレイはマリアのもとに行き、ラディゲに利用されているだけだと告げるが、魔獣になりかけているマリアは聞く耳を持たずむしろグレイを攻撃する。 ガールフレンドたちと遊園地に遊びに来ていた凱は、マリアと遭遇し、危うく死のくちづけを受けるところを間一髪で逃れる。そして彼女がマリアだと知ると、仲間を呼ぶ。 全員がそろったところで戦いになるかというときに、突然大地が割れ、ラゲムという魔獣が現れる。凱はマリアのことを竜に託し、ほかの仲間と共に、ジェットイカロスに乗り込む。 竜はマリアと対峙し、彼女にリエだったときのことを思い出させようとするが、マリアに一笑に付されてしまう。戦いの中で竜はやむなく変身する。 一方、凱はラゲムにたいしてジェットイカロスでもグレートイカロスでも歯が立たず、撤退を余儀なくされる。 竜の方は、マリアとの戦いでマリアが本来のリエに戻ったことで、自分も変身をとき、彼女に駆け寄り抱きしめる。だが次の瞬間、マリアの首もとに張り付いていたラディゲの血が竜の首に張り付く。獣人になりかけた竜は苦しむ。 感想…… 竜が一人でリエのバースディパーティをしているシーンは、情けなかったけど、ほかは怒濤のごとくという感じ。 敵側の描写が比率的には多く、いよいよクライマックスという感じが画面から感じられる。 こういうヒーローものには絶対的な敵方の存在が欠かせないと思う。 ラゲムにやられるグレートイカロスはまるで紙でできているかのようで、ラゲムの強さがわかるし、これからどうなるのだろうかと、早く次が見たい気分になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.17 22:55:59
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