カテゴリ:季節の想い
小さい頃耳にした言葉でどんな意味かわからないものがたくさんある。この言葉も俳句の季語のようにいつも夏ごろ会話の中から聞いた。漢字で書くと新盆です。ネットで検索するとあっという間に博識になってしまう。
今頃その意味を知るなんて恥ずかしい限り。実家で後を継いでいる兄が亡くなったぼくたちの父親を新盆には迎えていたのであろう。ぼくは昔から頭でっかちのバカ息子だったから。
今日は月遅れ盆迎え火のようです。実家では茄子やキュウリに足をつけた精霊馬(馬と牛)をこしらえて故人の霊魂を迎えにいったはずです。ぼくは横浜市に住み、近くのイトーヨーカ堂ではショウウインドウに精霊馬が陳列されていたから関東一帯では風習になっているのではないだろうか。知っている人も少なくなってきているのだろうか。 良き日本の風習は残してゆきたいと思う年頃になったということなのだろうか。
今夜のお月さまは秋の気配も漂わせとてもきれいですよ。
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最終更新日
2008.08.13 20:43:10
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