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テーマ:鉄道(21845)
カテゴリ:大村線
南風崎駅(はえのさきえき)は長崎県佐世保市南風崎町にあるJR九州・大村線の駅。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。 2010年度の1日平均乗車人員は15人。 南風崎駅の隣の駅はハウステンボス駅で、ハウステンボスの周辺に浦頭港という港があり、昔は接続駅になっていた。 太平洋戦争後、1945年(昭和20年)10月から1950年(昭和25年)4月まで、中国・東南アジア方面各地からの復員者・引揚者がこの駅より専用列車に乗り込んだことで有名な駅。 佐世保市の南端部にあたる。 駅の北側を大村線に並行する形で国道205号が通っている。 駅の西側にはハウステンボスのデザインに合わせたハウステンボスの寮がある。 南風崎駅は戦争が終ってからちょうど2ヶ月経った1945年(昭和20年)10月14日に初の復員・引揚客(9997人)が列車に乗車している。 南風崎駅は1971年(昭和46年)10月に無人化、2010年度の1日平均乗車人員は15人となっており、かつて復員・引揚客で賑わった駅とは思えないほど静かな駅だった。(乗車人員が少ないのはすぐ隣にハウステンボス駅があるからかもしれない) しかし、戦争終結直後の5年間は太平洋戦争のためアジア方面に出向いていた多くの復員者・引揚者がこの駅を利用していたはずであり、昭和20年代初期の時刻表には、2~3往復の南風崎駅始発東京行きの普通列車が不定期列車としてあったということだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.11 18:01:16
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