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テーマ:鉄道(21933)
カテゴリ:西日本鉄道
津福駅(つぶくえき)は福岡県久留米市津福本町にある西鉄・天神大牟田線の駅。
駅番号はT30。 島式ホーム1面2線の地上駅。 業務委託駅となっている。 また、線路配置が、1線スルー方式となっており、特急などの速達列車は、すべて上りホーム(1番線)を通過する。 2017年度の1日平均乗降人員は2480人。 駅を西鉄福岡(天神)駅方面に300メートル先に進むと高架区間に入る。 試験場前駅から津福駅の間には”津福陸橋”があり、これは昭和初期に完成したコンクリート橋。 試験場前駅から津福駅に向かう際は緩くカーブを切りながら、最初にJR九州の久大本線、少し走って鹿児島本線を跨ぐことになる。 津福駅は1921年(大正10年)11月に大川鉄道の駅として開業、1932年(昭和7年)12月に九州鉄道(現在の西鉄)が久留米方面から乗り入れている。 1937年(昭和12年)6月に大川鉄道が九州鉄道 (現在の西鉄)に吸収合併され、同社単独の駅となる。 1937年(昭和12年)10月に津福駅から大善寺駅の間が1435mmに改軌・電化され、大牟田線に編入される。 津福駅から上久留米駅の間は上久留米線に改称される。 上久留米線は上久留米を起点として津福駅までの2、4キロの路線で、途中に1駅(下久留米駅)だけがあり全線1閉塞の路線であった。 1941年4月時点での上久留米駅から津福駅の間の所要時間は6分であったという。 上久留米線は1948年(昭和23年)7月に休止し、1951年(昭和26年)12月に正式に廃止となっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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