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テーマ:鉄道(21851)
カテゴリ:西日本鉄道
春日原駅(かすがばるえき)は、福岡県春日市春日原にある西鉄・天神大牟田線の駅。駅番号はT09。
島式ホーム2面4線の地上駅である。 朝夕には普通の特急の待避および普通と急行の緩急接続が行われる。 1924年(大正13年)4月に開業し、1970年(昭和45年)5月に九州では初となる橋上駅に改築されている。 私が愛読している弓削信夫さんの「福岡鉄道風土記」という本では鹿児島本線の九州工大前駅が、九州ではじめての橋上駅と書かれていたが、これは1970年7月にできた橋上駅なので、やはり春日原駅のほうが九州初の橋上駅なのだろう。 1970年供用開始の九州初の橋上駅舎が長年にわたり使用されていたが、連続立体交差事業の進展に伴い、2018年2月より仮駅舎に移行した。 仮駅舎は東口側と西口側のそれぞれに改札口と事務室を設置する地上駅で、改札内は跨線橋で連絡している。 2021年の春には高架化され駅舎も新しい駅舎ができる。 2017年度の1日平均乗降人員は21703人。 西鉄の駅としては第6位であるが、2017年8月に大橋駅が特急停車駅に昇格した事で、特急の停車しない駅では井尻駅に次いで利用者が多い駅となった(なお井尻駅は特急も急行も通過する。) また雑餉隈駅から下大利駅までの間で近年、連続立体交差事業が進展しており、雑餉隈駅(T7)とこの春日原駅(T9)の間には西鉄天神大牟田線の新駅(T8・名称未定)ができる予定である。 新しい駅の建設場所は県道49号線・大野城二丈線との交差部分付近、西鉄・雑餉隈自動車営業所の隣接地に新設される予定となっており、最近ここの近くを通ったが工事は順調に進んでいるようだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.05 17:56:57
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