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テーマ:鉄道(21846)
カテゴリ:平成筑豊鉄道
田川伊田駅(たがわいたえき)は、福岡県田川市大字伊田にあるJR九州・平成筑豊鉄道の駅。
JR九州の日田彦山線と、平成筑豊鉄道の伊田線、田川線の3路線が乗り入れている。 平成筑豊鉄道の2路線はいずれも当駅が終点。 平成筑豊鉄道の駅についてはディスカウントストア「MrMax」を運営する株式会社ミスターマックスがネーミングライツを取得し、2009年4月1日より愛称付きの駅名が”MrMax田川伊田駅”となっている。 田川伊田駅の歴史としては1985年(明治28年)8月に豊州鉄道の行橋駅~当駅の間(後の田川線)開業にともない、伊田駅(いたえき)として開設され、1982年(昭和57年)11月に田川伊田駅に改称。 1989年(平成元年)10月に田川線と伊田線が平成筑豊鉄道に転換されている。 利用状況としては2017年度でJR九州の1日平均乗車人員は665人。平成筑豊鉄道の1日平均乗降人員は874人で、JR九州よりも平成筑豊鉄道のほうが多い。 また2016年(平成28年)には田川市がJR九州より駅舎を購入している。 田川伊田駅のビルは1990年(平成2年)に完成した3階建てコンクリート造の洋風建築であり、JR九州では初の直営駅ビルであった。 銀行や飲食店がテナントとして入居していたが、2010年度までにすべて撤退した。 田川市は現在、「田川伊田駅周辺地区都市再生整備事業」の一環として、2016年にJR九州から駅ビルを購入し、街づくりの拠点として再整備する計画を進行しており、駅前広場や周辺道路の整備も予定しているそうだ。 しかし、2019年4月26日に田川伊田駅のリニューアルオープン式典を予定していたのだが、運営会社のデザインステーション(田川市)が開業に必要な人員の確保や電話開設などの準備を間に合わせられなかったためリニューアルオープン式典が延期されたそうだ。 このような施設開設に関する延期などはめったに聞いたことはないのだが、現在の日本における人口問題(過疎化・少子高齢化・労働者の不足)は今後あらゆるところで見受けられる現象になるのではないだろうか!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.16 08:03:11
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