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テーマ:鉄道(22131)
カテゴリ:南阿蘇鉄道
中松駅(なかまつえき)は熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字一関にある南阿蘇鉄道・高森線の駅です。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で高森線内で唯一交換設備を有しています。 ホーム間の移動は、構内踏切で連絡しています。 無人駅ですが、凝ったデザインの駅舎です。 1928年(昭和3年)2月12日に開業しました。 1971年(昭和46年)2月20日には無人駅化されています。 1986年(昭和61年)4月1日に国鉄・高森線より南阿蘇鉄道に転換、ちょうど1年後の1987年(昭和62年)4月1日に駅舎が新しくなり使用開始され、1989年(平成元年)8月1日には交換設備設置されました。 2016年(平成28年)4月14日に熊本地震により南阿蘇鉄道は全線運休になりましたが、その約3か月後の2016年(平成28年)7月31日には、この中松駅から終点の高森駅までの運転が再開されました。 そして、立野駅までの全線運転再開は2023年度(令和5年度)を予定しています。 中松駅はデザインが特徴的な駅舎ですが、この駅を設計したのは桂英昭(かつらひであき)という日本の建築家で熊本大学工学部環境システム工学科准教授もつとめています。 熊本県を中心に活躍されているみたいで、第3代くまもとアートポリスアドバイザーの肩書を持ち代表作に湯前まんが美術館があります。 また肥薩線の葉木駅の周辺にある荒瀬ダムボートハウスも彼の作品の1つです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.06 16:56:34
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