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テーマ:鉄道(21852)
カテゴリ:九州の鉄道ニュース
JR九州・久大本線の天ヶ瀬駅が今度のダイヤ改正(2022年3月)から終日無人駅化されることについて、大分県日田市の原田市長がJR九州に対し撤回を要望しました。
大分県日田市の原田啓介市長はJR九州・大分支社を訪れ、吉野敏成支社長に天ヶ瀬駅の無人化を撤回するよう要望書を提出しました。 JR九州は近年、大分県内の日豊本線の牧駅など大分市内3つの駅を無人化していて、2022年3月12日から久大本線の天ヶ瀬駅など大分県内4つの駅(大神駅・暘谷駅・東別府駅・天ヶ瀬駅)を新たに無人化することを発表しています。 これに対し、原田市長は住民の日常生活や観光面での影響に加え、「おととし7月の豪雨からの復興に向けた取り組みに水を差すもので受け入れられない」と撤回を求めました。 日田市・原田啓介市長は「無人化しても安全な駅運営をやると話はもらったが具体性を感じていないので、そういったことでは困る。安全安心というのはしっかり担保してもらいたい」と意見を述べています。 JR九州は、近いうちにこの件に対して回答することにしています。 2022年3月のダイヤ改正でJR九州は全体で29駅も終日無人駅化させる予定です。 これに対して自治体の反発もあるかな?と私は考えていましたが、1日の平均乗車人員が100人もいない日田市の天ヶ瀬駅を無人駅化するな!という声が上がったのには少し驚きました。 もう少し利用者数が多い駅ならわかる気もするのですが・・・ これに対しネットの意見はやはり辛辣で「それは日田市が人件費を出せば良いだけの話し。」「いや、私企業に赤字を強いるのはおかしい。」「大分支社まではおそらく運転手つきのクルマで行ったわけで、市長がJR使うこともないだろうし、アピールプレイということ。」などと否定的な意見がほとんどを占めました。 私も駅が無人となるのは反対ですが、今回の件は仕方ないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.21 05:23:47
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