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テーマ:鉄道(22078)
カテゴリ:日豊本線
椎田駅(しいだえき)は福岡県築上郡築上町大字椎田にあるJR九州・日豊本線の駅、築上町の代表駅です。
1897年(明治30年)9月25日、豊州鉄道が開設しています。 日豊本線の行橋駅~長洲駅(現在の柳ケ浦駅)の間は、椎田駅が開業した同日に延伸開業されています。 ちなみにその時(1897年9月25日)に開業した駅は、新田原駅・椎田駅・松江駅(現在の豊前松江駅)・宇ノ島駅・中津駅・今津駅・四日市駅(現在の豊前善光寺駅)・長洲駅(現在の柳ケ浦駅)が同日開業しています。 2022年(令和4年)3月のダイヤ改正後に終日無人駅化される予定でしたが、業務委託駅から簡易委託駅へと変更されることにより駅の無人化は免れました。 2022年3月のダイヤ改正では福岡県内の日豊本線で行橋駅以南の連続した4駅(南行橋駅・新田原駅・築城駅・椎田駅)が終日無人駅になる予定でしたが、築上郡築上町にある2駅(築城駅・椎田駅)は地元が費用を出し簡易委託駅となりましたが、行橋市にある2駅(南行橋駅・新田原駅)はそのまま無人駅化されました。 地元の駅をどうするのかというのは、その自治体の考えにより大きく違ってくると思います。 この近辺(福岡県南部・大分県北部)の日豊本線の駅をまわっていると福岡県豊前市や福岡県築上郡の吉富町、そして大分県中津市にある駅は利用者数から見てもあきらかに無人駅でもおかしくない駅に、ちゃんと人を配置しています。 しかし、逆に中津市の隣の宇佐市は利用者が少ない駅は無人駅にしていますね。(豊前長洲駅と西屋敷駅で降りたのですが、この2駅はトイレも設置されていませんでした、最近は利用者の少ない駅では維持費もかかるしトイレを置かないという流れになってきています。) 単式ホーム2面2線を有する地上駅です。 かつては1番線と島式ホームの間に中線がありましたが、撤去されていますね。 2020年度(令和2年度)の1日平均乗車人員は650人です。 北九州の通勤通学圏内にありラッシュ時には小倉方面を中心に多くの人が利用しています。 築上西高校の最寄駅であり朝夕の時間帯は高校生で賑わっています、私は朝8時過ぎに椎田駅に到着する列車でこの駅に降りたのですがその時間にこの椎田駅に降りた乗客はほとんどが築上西高校の生徒でした。 築上西高校は椎田駅のホームから見ることができますが、生徒たちは東側にある駅の入り口から一度出て、そして線路を渡らなければなりません。(それでも徒歩5分もあれば高校につくと思われます。) 駅のホームにある待合室は年季の入った木造の待合室でした。 同じ日豊本線の南小倉駅にも少し古い感じの木造の待合室がありますね。 椎田駅の駅名標の絵は貝が描かれていますが、これは築上町に「浜の宮海水浴場」があるからですね。 「浜の宮海水浴場」は九州でも有名な潮干狩りスポットだそうです。 木造の待合室にも貝などの海に関する生物が壁に描かれていました。 椎田駅 (しいだえき) オリジナル プリント Tシャツ 書道 習字 【 駅名・鉄道 】 メンズ レディース キッズ S M L LL XL XXL 120 130 140 150 G-S G-M G-L お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.12 18:20:42
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