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テーマ:鉄道(21852)
カテゴリ:松浦鉄道
西有田駅(にしありたえき)は佐賀県西松浦郡有田町立部にある松浦鉄道・西九州線の駅です。
1996年(平成8年)3月に開業しています。 松浦鉄道は1988年(昭和63年)4月にJR九州が松浦線を転換して西九州線を開業しているので、この駅は国鉄時代からあったものではなく、松浦鉄道になって作られた駅ですね。 松浦鉄道は沿線に高校や病院が多いことも幸いし「三セクの優等生」と言われていました。 利用客はちょうど西有田駅が出来た1996年の年間442万人というのがピークになっていて2000年度(平成12年度)まで黒字経営を維持し、駅の数も32駅から57駅と大幅に増えています。 この西有田駅も時期的には「三セクの優等生」と言われた時代に増やされた駅の一つですね。 また、駅の出来た1996年には、この有田町で”世界・炎の博覧会”(正式名称:ジャパンエキスポ佐賀'96 世界・炎の博覧会)が7月から10月の間の3か月間開催されました。 松浦鉄道の起点の有田駅もこのイベントに合わせて駅舎を改築していますし、西有田駅の1996年開業もこの”世界・炎の博覧会”のイベント開催と何らかの関係があったのではないでしょうか。 (さらにいうならば西有田駅のすぐそばにある有田町役場も比較的新しい建造物だったので、”世界・炎の博覧会”のイベントにあわせて建てられた?もしくはリニューアルされた町役場ではないか?と考えています。) 駅の構造としては単式1面1線ホームの地上駅で、煉瓦をあしらったコンクリート製の駅舎があり、アジア文化交流プラザと合築されています。 駅舎内には、有田町が焼き物の町ということもあって大きな有田焼の皿に周辺地域が描かれていましたし、ディアゴスティーニが毎週刊行しているような、お寺に関する知的好奇心をくすぐるような本もいくらか置いてあったのですが、しかし、残念ながら駅舎内の清掃は行き届いていないように感じました。 これまでに様々な駅に降りてきましたが、その地域の人々に駅がどう思われているのかは駅舎内が清潔に保たれているかどうかでだいたい判断することができると思っています。 この西有田駅に関しては、駅から降りてすぐ目の前に有田町役場があるからでしょうか、松浦鉄道、近くの住民、もしくは役場の人のどの人が中心になってこの駅に関心をもっているかというのがわかりませんでした。 1日の駅の平均乗車人員は2019年度(令和元年度)で59人となっています。 私は昼の2時ごろに利用したのですが、同じ時間にはこの有田町に出張してきていたビジネスマン風の男性が一人いました。 駅周辺は旧西有田町の中心地で、住宅が多いですし、有田町立西有田中学校もあるので、朝夕は有田・伊万里方面に通学で利用する学生が一定数いることだと思われます。 鉄道むすめ PIICA コレクション 西浦ありさ 松浦鉄道 株式会社 ピーカ +クリアハードケース⇒ LED内蔵 光るパスケース 定期入れ 非接触型 ICカード 交通系ICカード 社員証 IDカード 電子マネーカード ICカードホルダー 鉄道グッズ 電車 制服 鉄道 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.28 18:00:39
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