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テーマ:鉄道(22069)
カテゴリ:九州新幹線
新水俣駅(しんみなまたえき)は熊本県水俣市初野にあるJR九州と肥薩おれんじ鉄道の駅です。 JR九州の九州新幹線が乗り入れており、当駅には「さくら」、または「つばめ」が毎時1~2本程度停車しています。 「さくら」のうち、新大阪駅発着の列車が1日に8往復ほど停車しています。 肥薩おれんじ鉄道線の駅はJR九州・九州鹿児島本線の津奈木駅~水俣駅の間にあった、初野信号場を肥薩おれんじ鉄道開業と同時に駅へ変更し九州新幹線との接続駅としたものです。 また、乗り換えは一旦駅本屋を出る必要があり、JR九州側の窓口や券売機でも肥薩おれんじ鉄道の乗車券は扱っていません。 1968年(昭和43年)9月、国鉄の初野信号場として開設されました。 2004年(平成16年)3月、九州新幹線の新八代駅~鹿児島中央駅の間が開業し、新幹線駅を新水俣駅として新設。鹿児島本線の八代駅~川内駅の間がJR九州から肥薩おれんじ鉄道に移管され、初野信号場から新水俣駅に改称される。 九州新幹線は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ高架駅であり通過列車の待避、および折り返し運転ができる構造となっています。 2019年度(令和元年度)のJR九州(新幹線)の1日平均乗車人員は537人です。 肥薩おれんじ鉄道は島式ホーム1面2線を有する地上駅で無人駅となっています。 ホームへは構内踏切を介して出入りしなければならず、独自の駅舎はありません。 ホームはかなり狭い上に貨物列車が通過するため転落防止柵が設置されています。 2019年度(令和元年度)の1日平均乗降人員は91人となっています。 JR九州の新幹線と在来線の肥薩おれんじ鉄道の乗り換え客は少なくかつて運行していた肥薩おれんじ鉄道の快速「スーパーおれんじ」は当駅を通過していました。 新水俣駅は隣の水俣駅とは4キロほど離れていますので、利用者が少ない要因はそういうところにもあるのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.25 13:17:02
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