テーマ:政治について(20202)
カテゴリ:政治・平和
朝日社説沖縄核密約署名文書発見の衝撃
自らの手でなんとしても沖縄返還を果たそうとした佐藤氏は、米側の要求をのみ、非核三原則との矛盾を隠すために「密約」として国民を欺く道を選んだことになる。 ちょうど 澤地久枝「密約」外務省機密漏洩事件}読んだんだところです。澤地さんのこれが二作目とは、澤地さんの講演会も感動しました。ファンです。 澤地久枝講演会]重病抱えながら大変な労作を次々と、尊敬しています。 沖縄や憲法を踏みにじり密約を否定しながら, その密約漏洩したと西山記者や蓮見事務官の男女問題にすり替え断罪するという狡猾な政府。 どれだけアメリカに国民の税金をみついで、しかもどれだけ多くの密約があることか。 過去と未来の間] 戦争に負けたからか、日本国家がまさにアメリカという主人にかしずくドレイであるかのような姿が、ここにも如実に示されている。 沖縄に置かれていた核兵器の撤去費用は500万ドルであったのに、日本はその費用として5000万ドルを支払ったというのだ。もちろんこれは税金から支出している。沖縄返還に関して日本は6億4500万ドルを支出した。そして今また沖縄の海兵隊(すべてではない)のグアム移転費用として7000億円、さらに米軍再編のために日本が支出する額は3兆円にものぼるという。 湯水のごとく、日本政府はアメリカにカネを貢ぐ。日本国民は働いて働いて、そのカネをアメリカに貢ぐ。まさにドレイである。ドレイであることに疑問を抱かない日本。政治家諸氏は、ドレイである状況に嬉々として安住する。アメリカの要人と並んで写る写真、いつも日本側は満面の笑みをたたえる、主人に喜んでもらえたよ、というように。 さて、西山太吉氏があばいた密約を日本政府は今もその存在を否定しているが、政府に否定されている密約によって司法は、西山氏と蓮見事務官を有罪とした。おかしな話だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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