写真はこちらです。
{{{南座の義経千本桜千縄楽}}} を観ました。これは欧州公演凱旋公演!パリで襲名公演もされました。さすが成田屋は{{{「神」}}} 劇評は辛口らしいけれど湧いていました。福岡や明石から観劇に来た、私と同じく昼夜通しも結構あったようです。32歳で{{{知盛、忠信、権太}}} を同時に演じるのはお幸せ。
(助六初演は逃げ出したくなったと言うのもわかります)
初めて観客を出迎えている麻央さんを観ました。
すらりと綺麗な麻央さんでした。南座のロビーは狭くて勿体ない。
結婚式の写真を観てこれはと思ったらエリザベートのティアラ!
{{{ 結婚式のドレスは桂由美デザインの超豪華品で、長さ4メートルのベールと、1万個以上のスワロフスキーが散りばめられたもの。髪には"ハプスブルグ家ゆかりの品"とされるティアラを装着}}}
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この上の段、右の方、だれかわかりますか、私もこのお芝居のチラシ観てびっくり、だれかな、どこかで観た顔と思ったら…あの大河ドラマの武田信玄と同人物です!
先日テレビに{{{亀治郎}}} が出て女性アナウンサーが彼の伯父{{{猿之助}}} を「さるのすけ」と紹介して仰天しました。
番組の最後で視聴者からの指摘に土下座していましたが亀ちゃんは江戸時代にそう呼んでいたとフォロー。
亀ちゃんは蜷川さんもうならせるほどの芸達者で「じゃじゃ馬馴らし」の主役に。もう自分で演出していて蜷川さんを面白がらせていました。
歌舞伎は演出家がいないので主だった役者さんがします。
亀ちゃんは歌舞伎座さよなら公演に一度も出ていなかった!さすが叔父様と同じ革命児なのでしょうか。
浮世絵収集家でもあります。
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この方が猿之助。今回の海老蔵の義経千本桜の師匠。
彼が宙のりを復活させた時は非難ごうごう。
今朝猿之助の弟子{{{春猿}}} (しゅんえん)の番組の再放送していました。
お母様そっくりの春猿さん。彼も歌舞伎役者のお子さんではありません。
門閥以外の歌舞伎の好きな人、精進する人をを抜擢してきた猿之助。
玉三郎も若い役者を育てていますね。
亀治郎さんは猿之助のお子さんで従兄弟である{{{香川照之}}}さんとお墓参りで偶然出会ってから交流しているそうです。
香川さんは大河ドラマでも一日付き添ってくれたそうです。
彼のキネ旬のエッセイ愛読しています。映画ドラマで大活躍、めちゃ芸達者です。
一人歯を汚くして{{{龍馬伝}}}でも大活躍。
いつも真っ白な俳優さんっておかしいですよね。
先日はあの豪邸がドラマに登場!{{{三井倶楽部}}}一度見学したい!
今では[http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/31792062.html ガラスの仮面]などでもお馴染みの宙のり
早く祖父や父を亡くし{{{「劇界の孤児」という苦境を乗りこえて、明治以後は疎まれたケレンの復活で一世を風靡、古典劇を「復活」したり「再創造」したり、さらに「スーパー歌舞伎」という新境地まで切り開いた「歌舞伎の異端児」}}}
その「スーパー歌舞伎」に出ていた亀治郎さん、本水かぶって大活躍していた姿焼きついています。
昨日の観劇の感想は次回です。
今日は実家の犬が一時帰宅したので猫たちも爆睡、犬も赤い目して可哀想。
お互いに睡眠不足だと思います。
昼の部(午前11時開演)
序 幕 鳥居前
二幕目 渡海屋
大物浦
三幕目 道行初音旅
夜の部(午後4時15分開演)
四幕目 木の実
五幕目 すし屋
大 詰 川連法眼館
蔵王堂
義経千本桜